カードローンにいる、意外な「敵」ってご存じですか?
知らない間の高額請求とか、知らない間の利用限度額の減額…といったものではない、もっと身近で、人によっては「敵」にはならないもの。
ですが、人によっては最大の「敵」とも言えるもの…それは「自宅への郵送物」です。
家族にバレずにカードローンを利用していきたいという人にとっては、最大の敵であり恐怖の対象といってもいいかもしれません。
特に、利用をはじめてからの利用明細書の自宅への郵送は家族バレの原因のひとつ。
アイフルを利用する上で利用明細書が家に届かないようにしたい!郵送物は家にこないで!と思っている人は必見の
「自宅への郵送物ゼロでアイフルを上手に利用する方法」を教えちゃいます。
(⇒借金がばれないか心配な時はアイフルへ)
何も考えずに利用していると、家に郵便物が届くかも!?
とっても便利なアイフルのカードローンですが、特に何も考えずに利用していると、
思わぬタイミングで家に郵便物が届いてしまう!そんなことがあるかもしれません。
最初の申し込みから契約までの間、自分が選んだ方法によっては自宅に郵便物が届く可能性がありますが、
そこを乗り越えればOK!というわけでもないんです。
ついついうっかりしていると自宅に届いてしまうのが利用明細!
アイフルではどのようなケースで利用明細書が届いてしまうのか、そしてそれを止めるケースはあるのか?をまず調べてみました。
特定の方法を利用すると利用明細書が自宅にくる可能性が!
アイフルではお金を借りる・返済するのいずれも複数の方法から自分に合ったもの、好きなものを選べるようになっています。(こちらもご参考に→アイフルでお金を借りたい方におすすめ)
こういった部分がアイフルの大手消費者金融の魅力のひとつと言える部分ですし、
自分の都合に合わせてその時最適なものを選ぶことが出来る利便性の高さになっています。
しかし、いくら便利でも利用明細が自宅にきてしまってはNG…ですよね。
残念ながら、利用すると利用明細が自宅に届いてしまう借り入れ方法があるんです。
その方法が「振込キャッシング」です。
振込キャッシングとは、アイフルに14:10までに依頼することで指定した銀行の口座にお金を振り込んでくれる借り入れ方法です。
「今日の夜に引き落としがあるけど口座の残高が足りない!」という時や
「旅行に行く予定だけど、念のため口座にある程度お金を入れて引き出せるようにしておきたい」という時に利用すると便利です。
…確かに便利なのですが、振込キャッシングを利用すると自宅に利用明細書が届いてしまいます。
他の借り入れ方法である
- アイフルATM
- 提携ATM
のいずれかを利用した借り入れに限定しましょう。
借り入れ方法だけではなく、返済方法でも利用してはいけないものがあります。
それが「郵送での返済」。
つまり、現金書留を利用してアイフルに返済するという形…なのですが、よほどのことがない限りこの方法で返済する必要はないと思います。
返済方法もATMや振込など色々手段がありますので、そちらを利用する方が便利ですし、早いですからね。
上記の以外にも利用明細書が送られてくるケースがある!
今紹介しました2つの方法(振込での借り入れ、郵送での返済)以外にも利用明細書が自宅に届いてしまうケースがあります。
- 契約内容、または取引内容の変更や訂正を行った場合
- 引き落としのタイミングより後、最大5営業日以内にアイフルのカードを利用して取引をした(返済・借り入れ)場合
- 貸金業法などの法令に基いて明細書の送付が必要な場合
これらの他にもアイフルが必要と判断した場合には利用明細書が送付されることがありますが、
基本はこれらの条件を満たさなければ利用明細書は送られてこない、と考えておけば安心でしょう。
基本的に利用明細書が届かない、というのはもちろんですが毎月きちんと返済している、といった健全な利用が前提となっています。
返すべきお金を支払っていない場合、利用明細書とは違いますが「督促状」という形で自宅に郵送物が届きます。
これはいくら「送らないで!」といっても返済しない自分が悪い、という話になりますから、必ず毎月の返済はきちんと行いましょう。
事前にやっておくべき!明細書が郵送されないようにする対策方法
利用明細書が自宅に届かないようにするには、
- 明細書が届くような借り入れ方法・返済方法を使用しない
- 明細書が届かないように事前に設定をしておく
この2つが非常に重要です。
このトピックでは、2つ目のポイントである「明細書が届かないように事前にしておくべき対策」について解説していきます。
アイフルの「会員サイト」で明細書の送付ナシに設定することが可能!
アイフルと契約することで、「会員サイト」が利用できるようになります。
会員サイトには
- カードローン口座の残高照会
- 利用限度額の増額
- 振込での借り入れ
- メールサービス(aiメール)
- 情報の登録及び変更
- アイフルへの問い合わせ窓口
といったメニューがあり、スマートフォンや携帯電話からでも利用することが出来る便利なサイトなんです。
重要なのは「情報の登録及び変更」の部分です。
ここでは住所や氏名といった基本的な個人情報などの変更も出来ますが、自宅への利用明細書を発送してもいいかどうか、を変更することも出来るんです。
利用明細書発送不可にするとデメリットもアリ
自宅に利用明細書を送ってほしくない場合、会員サイトから簡単に設定することが出来ます。
ただしそれにはデメリットもあり、一部の方法が「利用不可」になってしまいます。
どのように利用が不可になるのか、明細書を自宅に郵送可能な場合と不可な場合、それぞれを比較してみましょう。(こちらもご参考に→アイフルに郵便物停止の依頼はできる?)
まずは借り入れの場合です。
借り入れ方法 | 設定:送付可能 | 設定:送付不可 |
---|---|---|
アイフルATM | 利用可能 | 利用可能 |
振込キャッシング | 利用可能 | 利用不可 |
提携ATM | 利用可能 | 利用可能 |
アイフルでの借り入れ手段は3種類。その中の「振込キャッシング」が利用できなくなります。
これは一番最初に説明した通りの理由ですね。
借りたお金を返済するときは以下のようになります。
返済方法 | 設定:送付可能 | 設定:送付不可 |
---|---|---|
アイフルATM | 利用可能 | 利用可能 |
銀行・ネット振込 | 領収書発行自体がなし | 領収書発行自体がなし |
提携ATM | 利用可能 | 利用可能 |
アイフル店頭窓口 | 利用可能 | 利用可能 |
郵送 | 利用可能 | 利用可能 ※ただし郵便にて領収書を発送 |
返済については設定で送付不可であろうがなかろうが、取れる手段は変わりません。
こちらも先ほど説明でふれましたが、郵送にての返済の場合は利用明細書(正確に言うと領収書となりますが)が発送されることになります。
この表に記載されている返済方法については、郵送以外ではその場で利用明細書が発行されるなど、自宅への発送はありません。
返済に便利な口座振替。だけど意外な落とし穴があった!
先ほどの表にて記載されていなかった返済方法が実はあります。
それは「口座振替」という方法で、クレジットカードの引き落としのように、自分が指定・登録した銀行口座から自動的に返済額を引き落としてくれるシステムです。
他の方法では、期日までに自分がアクションを起こして返済しなければなりませんが、口座振替は自動なので
返済日を忘れてしまっても口座に残高さえあれば気にせずに過ごすことが出来るので非常に利便性が高い返済方法といえるでしょう。
しかし、利用するタイミングによっては知らない間に自宅に利用明細書が届いてしまう場合があるんです。
その理由は一体!?答えはアイフルの口座振替システムにあり
どうして自宅に明細書が届いてしまう場合があるのか?
その疑問に答えるには口座振替のシステムが大きく関連していますので、振替のシステムも含めて説明したいと思います。
まず、アイフルで返済方法に「口座振替」を指定する場合、まずは約定返済日(口座振替が行われる日)がいつであるかが重要です。
アイフルでは約定返済日を
の4日の中から、口座振替に利用したい銀行口座によって割り当てられた日になります。
詳細はアイフルのホームページに記載されていますが、例えば「紀陽銀行」の口座を口座振替用に使いたい場合は「3日」になりますし、
「ゆうちょ銀行」の口座を使いたい場合は「27日」になります。
そして次に、実際の引き落としが行われて、それをアイフルが確認するまで3段階の手順があること、これを知っておかなければなりません。
アイフルの口座振替において重要な3つの日、
- 口座振替金額確定日
- 約定返済日(振替日)
- 口座振替結果確認日
があります。
口座振替金額確定日は、その月に口座振替にて引き落としが行われる金額が確定する日、ということです。
約定返済日によって以下のように決定する日が変わってきます。
返済日が3日の場合は、前月中に既に引き落とし金額が確定していることがわかりますね。
返済日が3日 | 返済日が26・27・28日 |
---|---|
3日の8営業日前 | 27日の8営業日前 |
2つ目の「約定返済日(振替日)」はその名の通り、1つ目の日で確定された引き落とし金額の引き落としが行われます。
約定返済日が祝日や土日だった場合、翌営業日に引き落としが行われます。
そして最後の3つ目の日、「口座振替結果確認日」です。
これはアイフルがきちんと約定返済日(振替日)に口座振替が行われているかを確認する日となります。
こちらも約定返済日によってタイミングが違い、以下の表のようになります。
返済日が3日 | 返済日が26・27・28日 |
---|---|
3日の3営業日後 | 28日の3営業日後 |
つまり、口座振替金額確定日からアイフルが振替結果を確認する日まで、最短でも11日、土日などを含めると2週間程度のタイムラグが生じているといえるんです。
特に注意したいのは、振替日からアイフルが確認するまでの3日間!
特にここで注意しなければならないのは、約定返済日(振替日)からアイフルが振替結果を確認する日までの間(3営業日)です。
この3日の間にATMなどを通じて借り入れ、あるいは追加返済を行った場合はまず一旦、口座振替が行われる前の状態を基準とした明細書が発行されます。
その後、ATMで追加で1万円返済を行ったとすると本来であれば追加で借り入れできる金額は115,000円となるはずですが、
口座振替の結果が確認できていないので110,000円と明細書には記載されます。
その後、アイフル側で口座振替が行われたことが確認出来たら、その時期の取引(この例では1万円の追加返済)での取引内容を一旦訂正という形にして、
改めて正しい利用明細書が自宅の住所に郵送される…というシステムなんです。
そうなんです!この期間においてヘタに何か利用してしまうと自宅に利用明細書が届くんです。
また、口座振替金額確定日から約定返済日の間に返済額が変動するほどの金額の借り入れを行った場合、追加で返済しなければならないことがあります。
この場合利用明細書が郵送される、という記載はありませんが絶対に届かないという保証もありませんので、軽くでも注意をしておいたほうがいいですね。
絶対にバレたくない方は誰も見ない預金口座を別途作るか、口座振替自体を利用しないほうが賢明です。
利用明細書など郵送物が自宅NGの人のためのアイフル利用法
家族に利用がばれたくない人にとっては禁忌とも言える自宅への郵送物。
ここまで利用明細書について解説してきましたが、これらは全てアイフルと契約した後の話となります。
そう、契約時…つまり申し込みのときからきちんと意識していないと、自宅にアイフルからの郵便物が届いてしまう可能性はとても高いんです!
最後に、申し込みから利用までを通して郵送物が自宅に来ないようにするポイントをまとめてみましょう。
利用前の、契約時にも郵送物が届かないようにするには?
それでは、まずは申し込みから契約までのタイミングでの郵送物があるのか、そしてそれを避けるにはどうしたらいいか?というポイントからです。
(⇒郵便物で家族にアイフル利用がばれる?)
具体的に郵送物はどのタイミングで来るのかというと、
- 契約書の郵送
- カードの郵送
この2つです。2回もそんなタイミングがあるとちょっと困る…という方も多いかもしれません。
ですが安心してください。この2回のタイミングは、どちらもこちらがちょっと意識することで避けることが出来るんです。
まずは最初のタイミングである「契約書の郵送」。こちらは契約方法を工夫することで回避が出来ます。
アイフルのキャッシングローンでは、契約方法を
- WEB(インターネット上)
- アイフル店舗
- 自動契約機
- 郵送
の4つから選ぶことが可能です。そのうち「郵送」を選ばなければOK!というだけという非常にシンプルなものです。
WEBはそのまんま、ネット上で契約することが可能ですし、アイフルの店舗や自動契約機は契約書が既に置いてあるのでそこに自分で記入すればOKです。
郵送は利用できるようになるまでにも時間がかかる方法ですので、多くの人が選ぶことはないでしょう。
さて、問題は次のタイミングである「カードの郵送」です。
こちらを避けるには先ほど挙げた4つの契約方法のうち
- アイフル店舗
- 契約ルーム(てまいらず)
この2つのどちらかを選ばないと避けることは出来ません。
この2つの方法であればその場でカードを発行してくれるため、すぐにカードを受け取れますし郵送物が自宅に来ることはないため安心度も非常に高いです。
郵送はもちろんですが、WEB契約でも郵送もしくは宅配便しか選べないため必ず自宅に荷物がくることになってしまうので郵送物を避けたい場合の選択肢としては不向きです。
まとめポイントとしては
となります。
復習!利用明細書が自宅に届かないようにするためのポイント
契約が済めば、いよいよ利用ですよね。
利用明細書が自宅に届かないようにするにはどうすればいいのか?こちらをまとめると
- 会員設定で「利用明細書の発送不可」にしておく
- 明細書が発行されるような借り入れ手段・返済手段を利用しない
- 口座振替の場合は利用時期に気をつける
という3つがポイントになります。
これらを守っていればまず簡単に利用明細書が自宅に届いてしまう…ということはないでしょう。
より確実にバレないようにするためには
これが一番かしこい利用法ではないかと思います。
なぜコンビニなどの提携ATMは含めないのか?といいますと、ATMの機種によっては利用明細書が発行されない(形式が違うため発行できない)場合があるからです。
アイフルの場合は大丈夫かと思いますが、万が一利用明細書がその場で発行できないタイプのATMだった場合、
自宅に利用明細書が送られてくる可能性がないとは言えないんです。
どれも難しい条件ではないので、利用の制限も少なめなのが嬉しい
契約時にしても利用時にしても、そこまで行動や手段に制限がないので
「郵送物が届かないのはいいけど、このカードローン使いにくいなぁ…」とならないのがアイフルの魅力、といってもいいのではないでしょうか。
振込キャッシングが使えないなど、多少不便と感じる部分もあるかもしれませんが、利用明細書が家にくるくらいならこの程度のトレードオフなら十分に納得出来る部分だと思います。
この利用法のポイントを守っていれば利用明細書などの郵便物が自宅に届く確率はかなり低い状態に抑えることが出来ます。
安心、安全にアイフルのカードローンを利用していきたい方は、ぜひ実践してみてくださいね!
【参考ページはこちら】
アイフルは収入があれば誰でも借りられるの?