既にお金を借りていて返済の最中に、再度融資を受ける事を追加融資と言います。言葉の意味自体は非常に簡単ですね。
ただ、融資方法の中には、一度借り入れると完済まで再度の融資が不可能な方法もあります。
やはりどうせ現金を借りるなら、完済まで一方通行の融資よりも、必要に応じて借り増しが出来る方が良いですよね?
アイフルにおいて追加融資を受けるというのは、実は簡単な事です。その方法について、今回は説明をしていきます。
実は多い?追加融資が受けられない借入方法の種類
一度でもお金を借りられたのなら、追加で融資を受けるのなんて簡単に思いますよね?
ですが、融資方法の中には追加融資が無理な方法というのも存在しており、融資を受ける前に知っておかないと、計画に乱れが生じます。
追加融資が不可能な方法としては、主に以下のものが該当しています。
- 住宅ローン
- 分割ローン
- 一部のフリーローン
これを見てみると、追加融資が不可能な方法というのは、その傾向が分かります。
こうした融資を使うなら、必要額以上は一切使えず、借りたら返済しかできない事を肝に銘じておきましょう。
返済途中に困ったとしても、もっと借り入れるという事が出来ないのです。
柔軟な融資と言えばコレ!追加融資を受けられる方法
続きまして、柔軟な対応が期待できる融資…つまり、追加融資が簡単な方法について紹介します。
- カードローン
- フリーローン
やはり追加融資と言えばカードローンが有名で、アイフルの場合は3種類のカードローンがあります。
サービス名 | 限度額 | 金利 | 特徴 |
---|---|---|---|
キャッシングローン | 最大500万円 | 4.5%?18.0% | 最も標準的なカードローン |
わんポチッと。 | 最大10万円 | 18.0% | 書類レスで利用できるカードローン |
ファーストプレミアム・カードローン | 最大500万円 | 4.5%?9.5% | 一定の年収がある人向けのカードローン |
どのカードローンでも追加融資が出来ますが、用途やその人の条件により、使えるカードローンが異なってきます。
この中で一枚選ぶとしたら、制限が少なく限度額も十分な、キャッシングローンが一番おすすめと言えます。
それを踏まえて、カードローンでの追加融資の受け方を説明していきます。
今日から出来る!?アイフルのカードローンは追加融資も簡単!
カードローンの追加融資について説明する前に、カードローンの基本的な仕組みに軽く触れましょう。
カードローンは、設定された限度額内であれば、いつでも自由にお金を借りて返してができます。利用する際には、主に対応ATMを使う事になります。
つまり、カードローンの追加融資はとても簡単で、限度額内ならいつでも自由にATMを操作し、好きな額のお金を借り入れる事ができます。
ATMの操作と聞いてちょっと苦手意識が湧くかもしれませんが、凄く簡単です。
↓
画面の案内に従って借りたい金額を入力
↓
お金が出てきて借入完了
カードローンの追加融資では、アイフルへの連絡も一切不要であり、はっきり言えば銀行の口座からお金を引き出すのとほぼ同じです。
(⇒アイフルと銀行カードローンの違いは?)
その操作している姿から、借入と分かりにくいのも嬉しい点です。
いつでもは無理?カードローンの追加融資が止まるケースについて
カードローンの追加融資は、カード一枚で可能なのでとても簡単ですが、常に追加融資を受けられるわけではありません。
実はカードローンであっても、特定の状況下では追加融資が不可能となりますので、いつもカードを持っているからと油断はできません。
- 限度額の上限に到達する
- 返済に遅れてしまう
- カードの不具合
- ATMのメンテナンス
特に気をつけたいのが上限到達で、カードローンは借入が手軽すぎる為に、追加融資を重ねて知らないうちに上限到達…なんて事があります。
追加融資が止まる事もそうですが、そこまで借りると返済が大変で、延滞してしまうとそれでも利用が止まります。
カードの不具合やATMのメンテナンスでは仕方が無いかも知れませんが、上限額と延滞は自分で防げます。
カードローンを使うときは、自分が借金をしているという自覚を常に持ち、追加融資は困った時にだけいつでも使える…そう思うべきでしょう。
カードローン以外でも可能?フリーローンの異なる点
ここまでの説明のように、現代で追加融資を受けるならカードローン一択に思えそうですが、フリーローンも不可能ではありません。
フリーローンの仕組みについて触れておくなら、以下の通りです。
フリーローンとは、用途自由な現金を借り入れる方法。カードローンとの違いはカードが無い事、そして融資希望額が審査通過後に全額振り込まれる事である。
フリーローンは言ってしまえば、使い切りのカード無し借入です。借りたお金の用途自体は同じですが、その受け方は大きく異なります。
カードが無いカードローンみたいなものならただの下位互換に見えますが、カードローンに比べて以下の特徴があります。
- 審査が若干簡単な場合が多い
- 金利がやや低くなっている事が多い
簡単に借りられて低金利なら、案外興味を持つ人も多いのではないでしょうか?
アイフルでは該当する方法はありませんが、『目的ローン』が使い勝手としては似ています。
フリーローンだと大変?追加融資に一苦労する背景とは
フリーローンでも追加融資は出来るというのは、間違いではありません。
ただし、その方法というのが非常に面倒であり、端的に言えば『再度の契約が必要』という事になります。
フリーローンの追加融資について、流れを説明するとこうなります。
↓
追加融資が可能な場合は再度の審査を受ける
↓
問題ない場合は追加分のお金が融資される
連絡するだけではなく、再度の審査が必要になりやすいというのが、フリーローンの追加融資の欠点ですね。
さらに金融業者によっては実績として、数ヶ月の返済実行が無いとダメだったりもしますので、制限は総じて多いと言えます。
フリーローンを使う場合、完済するまでは借りないくらいの気持ちで、事前に行き届いた返済計画を立てる方が賢いですね。
増額とは違う?追加融資で良くある勘違いとは
追加融資の意味、そしてどんな方法なら受けやすいか、ここまでの説明で随分と知識も深まったと思います。
ただ、追加融資というとある金融用語と似ている事があり、意味を混同してしまう人が多いです。
これは追加融資と増額に限った事ではなく、融資では同じ意味で使われる用語が多いです。
- カードローンとフリーローン
- 闇金と街金
- 金利と利息
特にカードローンとフリーローンは、今回の記事を見ていればすでにご存知になりますが、以外と同じように使われている事が非常に多いです。
消費者金融の商品でフリーローンと書かれているのに、実際はカードが発行されるカードローンだった…なんて事があるのです。
追加融資と増額の違いを具体例で分かりやすく解説!
違いがあると言っても、やはり例を見ないと分かりにくいのが金融用語です。
そこで、追加融資と増額の具体例について記載しますので、違いについて理解を深めておきましょう。
10万の限度額中7万円借りていたが、急に必要になったので残り3万円を『追加融資』してもらった。
10万円の限度額しか無いのに20万円のパソコンが欲しいから、10万円ほど『増額』してもらう為に金融業者へ連絡した。
このようになっており、追加融資は限度額内からもっとお金を借りる事、増額は限度額自体を増やす事となります。
全く用途としては異なるわけですが、増額と追加融資というのは、互いに無関係ではありません。
増額が成功すれば追加融資が受けられる幅が広まり、追加融資ばかり利用していると、完済するまで増額希望は出しにくいです。
このようになりますから、追加融資も増額も、お互い希望するタイミングを意識しておきましょう。
便利なはずの追加融資が問題になる一つの懸念次項とは?
カードローンに限って言えば、追加融資はいつでもお金を借り増しが出来るという事で、急な出費には非常に心強い方法となるでしょう。
ただし、追加融資というのは無計画に使ってしまうと、あっという間に借金地獄に繋がります。
先ほども説明したように、カードローンのあまりの簡単さ故に、無計画にお金を引き出す人が今でも居ます。
必要なだけ借りて早めに返せば問題になりませんが、無計画に上限まで借りてしまったお金は、利息負担も増えて返せない事もあり得ます。
なので、カードローンで追加融資を受けるというのなら、以下の事を気をつけて下さい。
- 自分のお金では足りない時のみ融資を受ける
- 毎月の返済は出来るだけ多めに
- 完済するまでは頻繁に返済残高を確認する
どれも当たり前ですが、追加融資を使いすぎるという人は、特に返済残高のチェックが抜けています。
残高を見る事でいつ終わるか、そして今はこれくらい借りているという自覚が出ますので、アイフルの公式サイトからチェックする癖を付けましょう。
【参考ページはこちら】
追加借入はいつでもOK!アイフルキャッシングの特徴