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収入があれば誰でも借りれるの?アイフルの利用条件を詳しく解説

ちょっとした借入れは、社会に出たら誰もが1度は必要になることでしょう(実家がお金持ちの方は別として)。

特に若い世代のみなさんは収入がまだ多いとはいえないですし、友人や恋人とのお付き合いなどでも何かと出費がかさむ年頃ですよね。

そんなとき役に立つのがカードローン!では、収入があれば誰でも利用できるものなのかというと、そうはいかないんです。

ここでは大手消費者金融のアイフルで、自分や配偶者に収入があっても申込みできない人について解説していきます。

基本のお話…アイフルに申込めない人はどんな人?

まずはアイフルの利用条件を見てみましょう。

そこから申込めない人を割り出すことができます。

アイフルの利用条件は『本人に定期的な収入があること』

アイフルで一番多くの方が利用できるのは、『キャッシングローン』と名付けられているカードローンです。

では、キャッシングローンの利用条件をご覧いただきましょう。

下のチェックが1つでも外れる方は申込不可になります。

  • 満20歳以上70歳未満の方
  • 定期的な収入と返済能力を有する方
  • アイフルの基準を満たす方

項目自体は3つですが、最後の『アイフルの基準を満たす』は審査に通過することなので、申込み前に考えても仕方がありません。

つまり、年齢と収入の2つをクリアしていればOKだということになります。

しかし、これだけではない細かな条件もあるんです。

『1秒診断』でわかる申込みできない人とは?

アイフルの公式サイトには、『1秒診断』という簡易チェックサービスがあります。

ここで『お借り入れができません。』と表示されたら素直に諦めましょう。

『たった1秒で何がわかるの?』と思われた方もいらっしゃいますよね?

実はこの診断、3つの状況にある方を除外するためのものなんです。

  • 未成年か70歳以上
  • 専業主婦
  • 無職(年金生活でお仕事をされていない方を含む)

ここで、アイフルへの申込みができない人がハッキリしてきましたね。

そう、上の3つどれかに該当している方は申込不可なんです。

『未成年だって働いていればいいじゃないか』『ダンナの稼ぎは収入に入らないの?』『年金だって立派な収入だと思うんだが…』

そう言いたくなる気持ちはよくわかります。

しかし、それぞれにダメな理由があるのです。

それを1つずつ解説していきましょう。

働いていても20歳未満は申込不可…その理由は民法の壁

1つ目は未成年のみなさんへ。

中学や高校を卒業して社会人になられる方は、20歳になる前に定期的な収入を得ることになりますよね?

それならカードローンだって利用させてくれてもいいじゃないか、となるわけですが、これには1つの大きな壁が立ちはだかっています。

それが『民法』という日本での重要な法律。

多くの民間契約は民法の決まりを守らなければいけないんです。

『民法』が定める未成年者の契約行為は非常に不安定なもの

カードローンは『契約』によって利用できるようになります。
(⇒アイフルで契約したい方におすすめ

そして、未成年者との契約は非常に不安定なものなんです。

民法が定めている未成年者の制限に、

法定代理人の同意がない法律行為は取り消すことができる

というものがあります。

『法定代理人』はご両親など、未成年者を支える人だと考えて下さい。

そして、法定代理人の同意がなければ契約は取り消しができてしまうんですね。

これは貸す側のアイフルにとって百害あって一利なし。

リスクが高すぎる契約になってしまいます。

殆どのカードローンは20歳になってから

『アイフルって融通が利かないなぁ』と思ってはいけません。

大手消費者金融、銀行、どこを見ても未成年OKのところはないんです。

『親の同意があればいいんじゃない?』も通用しません。

書面だけでは本当に親御さんが書かれたものかわかりませんよね?

さらに審査で電話をしたり、身分証明をとったりとなれば、それだけ手間がかかります。

言い方は悪いですが、そこまでして未成年の方に貸す必要もないというのが実情です。

『お酒は20歳になってから』なんてフレーズがありますが、カードローンにも同じことが言えますね。

『カードローンは20歳になってから』、自分の責任できちんと返せることが重要ですよ。

配偶者の収入ではダメ!専業主婦が対象外の理由も法律の壁

2つ目は専業主婦のみなさんへ。

未成年の方が『民法』の壁で申込みできないように、専業主婦の方は『貸金業法』の壁に阻まれます。

『貸金業法』は消費者金融や信販会社が営業するために守らなければいけない法律で、この中に融資額と収入に関する決まりがあるんです。

返済能力と貸付限度額は『本人の定期的な収入』で決まる

アイフルは申込者の収入や他社借り入れ状況を調査しなければ契約ができません。

これもアイフルだけでなく消費者金融全社なのですが…。

そして、年間収入の3分の1を超える融資はできません。

つまり、年収0円である専業主婦本人へは融資額も0円になってしまうんです。

配偶者の収入を元にすることができる決まりもあるのですが、必要書類が多くなる上に配偶者の審査もしなければいけないなど手間がかかります。

未成年の場合と同じく、そこまでして専業主婦のみなさんへ融資をする必要がないんですね。

この点も大手消費者金融は足並みをそろえています。

専業主婦のみなさんは銀行カードローンへ

未成年の方は『カードローンは20歳になってから』ですが、専業主婦の方へは『消費者金融ではなく、銀行のカードローンへGO!』とアドバイスします。

銀行や信用金庫など、『金融機関』と呼ばれているところのカードローンは貸金業法とは無関係なんです。

つまり、年収の3分の1までという制限も本人の収入でなければならないという縛りもありません。

専業主婦のみなさんは、まず銀行カードローンに的を絞ってチェックしましょう。

年金収入は対象外!お勤めによる収入がなければ申込不可

3つ目は無職のみなさん、年金生活でお勤めをされていないみなさんへ。

『収入がない無職の方』と『収入がある無職の方』に分けてお話しをしましょう。
(⇒アイフルはフリーターなら借りられる?

アイフルの利用条件に『定期的な収入と返済能力を有する方』というものがありましたよね?この時点で『収入がない無職の方』は申込不可なんです。

アイフルが求める『定期的な収入』はお勤めによる給与や報酬

よくハローワークから支給される失業手当ではダメなのか、という声を聞きますが、これは一時的な失業への保障であって、『定期的な収入』とは言えません。

失業保険は多くの方が数ヶ月で受給期間を終えることになります。

つまり収入の持続性はないんですね。

また、就職が内定しているんだけど…という声もよく耳にしますが、こちらも実際に就職をしてから申込むことになります。

アイフルが求める『定期的な収入』はお勤め(雇用でも自営でも可)になっていて、そのお給料や報酬のことを指しています。

逆のことを言えば、パートでもアルバイトでも毎月収入が確保されていて返済能力が認められる金額になっていれば、利用可能だということです。

年金を『定期的な収入』ではないとする理由とは?

アイフルは69歳まで申込可能ですが、年金のみでは利用できない条件になっています。

これは先程までお話しした『定期的な収入=お勤めによる収入』であることが求められているからというのが理由。

ここだけの話ですが、法律(貸金業法とその施行規則)上は年金も給与に類する収入として認められています。

ただ、大手消費者金融は年金のみの収入で利用はできないとしているのが現実なんですね…。

なぜそうなっているのかは、残念ながら消費者金融の社員でも答えられないでしょう。

せいぜい『弊社の方針です』という回答くらいでしょうか。

アイフルで例えるなら、『アイフルの基準を満たす方』の中にその項目が含まれているということなのでしょう。

あくまでもお勤めで得た収入が必要だと割り切って考えるしか、我々利用者側にはできないのですから…。

アイフルへ申込めるのは、上の状況に当てはまらない人全員

ここまで『アイフルに申込めない人』をピックアップしてきましたが、ひっくり返すとそれ以外の人は全員申込みが可能だということになるんです。

つまり…、

  • 20歳~69歳で
  • ご自身にお仕事による収入がある方

この2点をクリアしていればOK。

物凄く単純になりましたね(笑)。

あとは審査に通るか否かの問題となりますので、それはまたの機会にお話しさせていただきます。

『アイフルをはじめとする大手消費者金融は仕事での収入が必要』と覚えておけば良いでしょう。

【参考ページはこちら】
アイフルを利用できる職業とは?

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