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アイフルは営業電話の相手を選んでいる~基準は定期的見直しで~

利用しているカードローン会社から、携帯に電話がかかってきたことはありますか?といっても、督促の電話ではないですよ?

ここでいう電話とは、限度額の増額やローンの一本化など、商品PRのこと。「より深いおつきあい」を提案してくれるケースです。

もちろん、これらの案内は貸す側が優良と選んだ人へ「よりお得なサービス」の提供を促しているわけですね。

アイフルも積極的に優良なユーザーへアプローチを行なう時期があります。電話が来た方は「選ばれし優良ユーザー」と言えます。

では、アイフルはどのようにして「優良なユーザー」を決めているのでしょう?キーワードは「定期的な契約の見直し」です。

カードローン契約は定期的に見直しが行なわれている

消費者金融を取り巻く環境は、数年の間に大きく変化しました。多くの会社は姿を消し、大手でさえも生き残れなかった時代がありました。

アイフルはその中を生き抜いてきた大手消費者金融の1つです。営利企業として、常に優良な顧客獲得に力を注いでいます。(こちらもご参考に→アイフルで契約を考えている方におすすめ

消費者金融に課せられた「契約の見直し」

カードローンは「契約したからずっと使える」と安心してはいられません。取引内容が悪いと限度額減少の可能性もあるんですね。

カードローンでは一部の例外を除き、定期的に取引内容や他社の利用状況などを材料にした契約の見直しが義務付けられています。

それでは、その義務が書かれた法律の一部をご紹介しましょう。原文のままだと見づらいので、簡潔にまとめています。

個人とカードローン契約を結んでいる場合、3ヶ月以内ごとに個人信用情報を利用して見直しをしなければならない。
(貸金業法第13条の3第2項&貸金業法施行規則第10条の25)

本来はこんなに簡潔な表現はしていません。興味のある方は是非原文をお読みになってみて下さい。いい勉強になりますよ。

何はともあれ、消費者金融のカードローン(『極度方式基本契約』が法律上の名称)は、最長でも3ヶ月ごとに適正か見直されているわけです。

そのため、「限度額が減らされた」とか「カードが使えなくなった(限度額<借入残額)」という事態が発生するんですね。

取引中の全社と良好な関係であることが重要

この見直しは業界内で共有している「個人信用情報」を使って行なわれます。つまり業界全体と良い取引をしていることが重要。

例えアイフルとは良好な取引をしていても、別のカードローンで延滞をしていれば「危険人物」と思われる可能性が高くなります。

あくまでも全ての借入れに対してきちんとルールを守っていることが求められています。

アイフルからかかってくる営業電話の内容は?

「別に電話なんてしてくれなくてもいいんだけどなぁ…」と思った方は、ここから先に注目して下さい。

確かにアイフルとは「公式サイトの会員サービス」や「メールサービス」でのつながりがあるので、電話で案内しなくても…と思えるでしょう。

しかし、アイフル側も黙って申し込みを待つだけが商売ではありません。時には積極的に「より良いサービス」を案内しています。

案内してくれる「より良いサービス」とは何か

「より良いサービス」とは、主に以下の2つが挙げられます。

  • 限度額(極度額)の増額案内
  • 一本化ローン「おまとめMAX」の案内

「限度額の増額案内」は今のアイフルカードローンの利用可能額を増やすこと。状況によっては金利が下がるチャンスでもあります。

「おまとめMAX」はアイフルを利用中か過去に利用実績のある方が、他社のローンを1つにまとめるもの。

カードローンではないので繰り返しの利用はできなくなりますが、日々の複数返済を何とかしたいと思っている方にはチャンスですよ。

「案内が来た=無審査で利用できる」ではない

わざわざ電話まで使って案内をしてくれる。それだけを考えても、審査で有利な位置にいることを察するには充分でしょう。

ただし、必ずその提案が通るとは限りません。増額にしても一本化にしても、必ず審査は行われます。

「3ヶ月に1回の見直しは審査に入らないのか?」と思われるかもしれませんが、それは「今の契約が妥当か」を見直すのが目的。

新たな条件(契約)には新たな審査が行われるんですね。その必要性は以下のようなパターンからも簡単に推察できます。

  • 転居・転職などで生活が変わっている
  • 収入が減っている
  • 結婚や離婚などで生活が変わっている

その他諸々の変化もありますが、それらを個人信用情報だけで判別することができない可能性もあるんです。

新たな契約や届け出をしない限り信用情報は更新されない

例えば住所や勤務先。これらは最後に契約や届出をした会社から提供される情報が登録されています。

この「最後に」が現況と一致していない可能性があるのです。3年前にカードを作ったのが最後なら、その後3年の動きは掴めないわけですね。

本来であれば、転居や転職は随時変更の届出をしなければいけないのですが、それを知らない人が多いのも事実。

そのため、優良なユーザーが対象であっても、新たな契約をするためには審査で現在の状況を掴むことが必要になっています。

利点と欠点は何か?限度額が増額されるとどうなる

では、営業電話を受けてアイフルの限度額を増額した場合はどうなるのでしょう?借入可能額が増える以外の効果も知っておきたいですね。

アイフルで限度額を増額すると、以下のような効果や影響が現れることがあります。

  • 借入可能額が増える
  • 限度額によっては金利も下がる(特に100万円を超える場合)
  • 「総量規制」の対象額が増える

借入可能額が増えるのは言うまでもないことですので詳しくは述べませんが、次の「限度額によっては金利も下がる」点に結びつく内容でもあります。
(⇒アイフルで増額するには信用が必要?

限度額が100万円を超えると法定金利が15%に下がる

アイフルのカードローン金利は、最高で年18.0%となっていますよね?これは限度額が100万円以下の方のみ該当します。

限度額が100万円を超えた場合は法律が定める上限が年15.0%となっているため、同じ借入れでも金利を下げる効果があるんですね。

つまり、ただ借入可能額が上がるだけでなく、金利の引き下げ効果を狙うチャンスでもあるわけです。

総量規制の対象額が増えてしまうのが問題点

アイフルで増額をすると、「年収の1/3まで」と決まっている総量規制の対象額も増えることになります。

他から借りることがなければ問題にはなりませんが、既に他社を利用している方や別の消費者金融も視野に入れている方は注意が必要です。

既に他の消費者金融で借入れをしている方は、アイフルの増額によってそちらの減額もあり得ると考えておきましょう。

また、消費者金融や信販会社からの借入れは「トータルで年収の1/3まで」ですので、この点にも気をつけて下さい。

よく見落とされるのが、信販会社や小売店が発行しているクレジットカードのキャッシング枠。こちらも総量規制の対象ですのでご注意を。

アイフルの「おまとめMAX」は返済支援の一本化ローン

アイフルからの営業電話は、カードローン以外にも他社借入れの一本化案内があります。

「おまとめMAX」というローン名の通り、アイフルを含めた他社への返済を一つにして、毎月の負担を軽くするのが目的。

借金完済を目指す人向けの総量規制対象外なローン

「おまとめMAX」はカードローンではないので、借入れの卒業と完済を目指す覚悟が必要となります。

因みに、「おまとめMAX」のように返済を支援するローンは消費者金融のものでも総量規制の対象外。

他社合計が年収の1/3を超えていても問題はありません。後はまとめても大丈夫な人と判断してもらえるかがカギになります。

アイフルの「おまとめMAX」は、金利がカードローンより低い設定になっているのも特長の1つ。

  • 【金利】年12.0~15.0%
  • 【融資金額】1万~500万円
  • 【返済期間】最長120回(10年)
  • 【必要書類】
    ①他社借入の条件などが確認できる書類(契約書や利用明細書など)
    ②身分証明書類
    ③収入証明書類

こちらは契約額が100万円を超えなくても最高金利は年15.0%に設定されていますので、金利面でも一考の価値がありますよ。

借入れの清算が目的!嘘で少なく申告しないこと

申込みにあたっての注意点は、アイフルも個人信用情報である程度の他社借入れ状況を把握していること。

嘘をつくと間違いなくバレます。また、目的が借りているものを清算することなので、嘘をつく意味がないことをしっかり理解しましょう。

後は収入が以前アイフルへ申告している額以上になっていることが肝心です。把握している収入を基にしての案内ですからね。

逆に言えば、収入が減っている方は審査落ちする危険もあるわけです。かつての申告額を振り返って、慎重に検討をなさって下さい。

【参考ページはこちら】
アイフルは銀行傘下じゃないってホント?

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