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アイフルの仮審査に通ったということは借入可能と確定されたのか

カードローンの手続きは2段階に分かれるのをご存知でしょうか。1度でも申込みをされた方なら、この意味はお解り頂けるでしょう。

最初の段階はインターネットや電話などでの申込み。申告された内容に基づいて審査が行われます。

そして、審査に通過した方のみ本契約の手続きという第2の段階に入り、問題がなければ晴れて契約成立となります。

大手消費者金融でカードローンの知名度も高いアイフルもこの手順を採用していますが、最初の審査通過後に契約成立しないこともあります。

では、審査結果が覆るのはどうしてなのか。原因は最初の申込み段階にあることが大きいんです。
(⇒アイフルの審査基準とは?

基本中の基本!アイフルの「1秒診断」は審査ではない

カードローンを利用したことがない方には、アイフルの公式サイトを見てもどれがなんだか…と混乱する方もいらっしゃるでしょう。

特に、「1秒診断」というサービスを「借入れの審査」と勘違いされるケースがままあります。

「1秒診断」は申込み可能かの目安として使う

アイフルの「1秒診断」は、4つの項目で融資可能かを診断することができる、申込む前に活用すべきサービスです。

4つの項目は「年齢・雇用形態・年収・他社借入金額」。これだけで融資可能かが解るなんて便利ですよね。

しかし、これはあくまでも申込みできるかの目安とするもので、ここで「融資可能」と表示されたから「審査通過」と勘違いしてはいけません。

「1秒診断」で申込不可と表示されるのは誰?

「1秒診断」は、申込みをする前のふるい落としの役割でもあります。例えば次のような方は診断で「借入れできません」と表示されます。

項目 申込不可になる選択肢
年齢 20歳未満または70歳以上
雇用形態 専業主婦または無職
年収 該当項目なし
他社借入金額 該当項目なし

この表で解ることは、申込みできるのは「20歳以上70歳未満」で「自分が仕事をしている」2点だということなんですね。

申込みできない人へのガイドが「1秒診断」の役割

選択肢に20歳未満や専業主婦などを盛り込んでいるのは、「申込みができませんよ」というアドバイスをするためです。

「1秒診断」は申込みできない人のためのガイド的なものだということを理解しましょう。決して「審査結果」と勘違いしてはいけません。

仮審査と本契約手続き…2段階の手続き内容

アイフルへの申込みは以下の方法から行ないます。最初の申込手続きは、「仮申込み」とも呼ばれています。

  • 店頭窓口
  • 自動契約機
  • 電話
  • パソコン・スマホ・携帯モバイル

このうち、「来店型」と言われる店頭窓口と自動契約機での手続きは、申込みから契約完了までの流れを一気に行なう方法です。

そのため、30分~小一時間ほどの滞在と忘れ物や申込書に書けない項目がないように準備をしなければいけません。

来店型以外は一旦待ちに入るので2段階に感じる

下3つの方法は、申込みの後審査に入り、結果はメールや電話で通知されます。つまり、申込む側は1度待ちの状態になるわけです。

そして、審査通過の結果を受けた後に必要書類の提出や契約内容確認など、本契約に向けた手続きを再開します。

1度間が空くために2段階の手続きと感じるのですが、本質は来店型と変わらないんですね。

来店型と違うのは、最初の申込みと再開後の手続きに矛盾が生じること。審査通過の決定が覆る恐れがあるのです。

審査に通って契約手続きで落とされるパターン

では、審査前の申告と審査通過後の手続きで矛盾が生じるのはどういうケースがあるのでしょう?

代表的な例をご紹介しますが、どれもが自分の手続きにミスがあるものばかりなので、反面教師的な参考にして下さい。

雇用形態や年収を偽っている

まずは「嘘がばれちゃった」パターンです。特に次のような内容は嘘がばれる典型的な項目です。

  • 【保険種類】身分証明書で違う種類の物を提出した
    (社会保険と申告したが、保険証が国民健康保険だったなど)
  • 【勤続年数】源泉徴収票に中途入社の年月が記載されていた
  • 【収入】提出した収入証明書との差

国保よりも社保の方が有利だろうとか、勤続年数が短すぎて不安だとか、収入は少し多めにとか…。多くの人がやってしまいそうなことなんですよね。

しかし、提出書類でばれてしまう可能性もあるということです。保険種類は笑っちゃうような話ですが、本当にやらかす人もいるんですよ。

収入証明の提出はアイフルの判断次第

収入証明の提出は、法律で絶対に提出しなければいけない場合と、アイフルが独自の判断で提出を求める場合があります。

次のどちらかに該当するときは、法律で絶対提出しなければいけないことになっています。

  • アイフルへの希望限度額が50万円を超える場合
  • アイフルへの希望限度額と他社借入総額との合計が100万円を超える場合

「超える」というのは、その金額を含みません。上の枠なら50万円と100万円は含まれないわけです。

しかし、アイフルの判断次第では、上の枠以外の場合でも収入証明書の提出を求められることがあります。

提出を求められるのかはハッキリ言って運次第。なので、申込むときには収入証明書と同じ金額を正しく記載しなければいけません。

証明書類が古くて使えない

次は「証明書類が古くて役に立ってない」パターンです。これも自分の凡ミスが原因になってしまうので要注意ですよ。

アイフルで有効な証明書類は、「有効期間内のもの」と「最新のもの」がキーワードとなります。具体的には…

  • 身分証明書の有効期限が切れている
  • 身分証明書の氏名・住所が違う
  • 収入証明書が前年分のものでない
  • (収入証明のうち)給与証明書が直近2ヶ月のものでない
  • 収入証明書に手書き修正があって、社印が押されていない

などが挙げられます。いずれも直近の物でなかったり、申込時の住所氏名などを確認できないなどの問題がある事柄です。

運転免許証ありで申込んだら、身分証明書は免許証を使う

また、申込みの際に「運転免許証あり」としたときは、身分証明書は「運転免許証」か「運転経歴証明書」となります。

因みに、運転免許証の住所と現住所が違う場合は、下の中から氏名と現住所を証明できる書類の原本1つが必要となります。

  • 公共料金の領収書(電気・都市ガス・水道・NTT・NHK)
  • 住民票の写し
  • 印鑑証明書

運転免許証は住所変更をしないと次の更新案内が届かないなどのトラブルになりますので、転居したらすぐに手続きをしておくべきですね。

申込みは証明書類を見ながら正確な申告をすることが大事

ここまでの話で1つの大きなポイントに気づくことはできたでしょうか?それは、「申込みの内容と証明書の内容が違うこと」。

審査通過後に行なう手続きは証明書類の提出だけといっても過言ではありません。つまり、提出した書類が原因で否決に転じるわけですね。

提出しなくても収入証明は手元に置いて申込みをする

「どうせ提出しなくてもいいだろう」と考えて収入証明書を見ずに申告をすると、上のような失敗例を犯す危険度が増します。

いつ提出を求められてもいいように、また、正確な申告をするために、収入証明書の数字を見ながら申込みをするようにしましょう。

証明書類は必ず最新の物、現在の状況と同じ物を提出する

古い収入証明書や有効期限切れの身分証明書など、アイフルの指定する「最新のもの」でなければ、再提出か否決となってしまいます。

書類不備で否決となっても文句は言えません。申込む前に書類の準備と確認をしっかり行なうところから始めることを強くお勧めします。

嘘は高確率で見抜かれる!正しい状況で申込みを

審査に通ったということは、嘘がばれずに済んだのだ!と安心してはいけません。証明書類の提出で見抜かれる確率も高いのです。

信用情報や証明書類などの情報で嘘はばれます。契約直前で否決されても反論はできませんから、決して嘘はつかないようにして下さいね。

【参考ページはこちら】
本審査と仮審査は別もの?アイフルの審査内容

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