「銀行系カードローン」という言葉、最近よく聞きますよね。
実態は消費者金融と言って良いと思いますが、銀行の子会社になって、資本提携した会社のことを指します。
かつての慣れ親しんだ消費者金融の名前から変更になり、わかりづらくなったというデメリットはあります。
ただ、使う側にとって何かと便利なこともたくさんあります。
その一つが提携銀行の利用です。
ここではアイフルを例に挙げて、関連銀行を賢く利用する方法についてご一緒にみてみましょう。
知ってた?アイフルの関連銀行はこれだけある!
まずはアイフルの関連銀行を挙げてみます。
- セブン銀行
- イオン銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 西日本シティ銀行
- 親和銀行
- 福岡銀行
- 熊本銀行
注意していただきたいのは、上の5行ではアイフルの借入・返済はどちらも可能ですが、下の2行では借入のみが可能ということです。
セブン銀行との提携が意味すること
ご存知のようにセブン銀行のATMは全国のセブンイレブンに設置されています。
また、ショッピングセンターやホテル、空港、高速道路のサービスエリアなどにも設置されており、その数は全国で2万台を超えています。
この数は日本国内ではゆうちょ銀行に続く数 です。
つまり、アイフルとセブン銀行が提携しているため、全国の都道府県津々浦々、セブンイレブンがあるかぎり、アイフルのお金も引き出すことができます。
キャッシングは通常、突然必要になるものです。
いつでもどこでも引き出せるシステムは本当にありがたいものです。
また、コンビニですから24時間いつでも利用することができるのも本当に助かりますよね。
九州にお住まいの方にもアイフルは使いやすい!
提携銀行のリストをご覧になって気づかれた方も多いかもしれません。
西日本シティ銀行、福岡銀行は福岡に本店を置き、熊本銀行は熊本、親和銀行は長崎です。
地方ですと、大手メガバンクよりもこういった地方銀行のほうが圧倒的に支持されています。
つまり自分や家族のメインバンクとして地方銀行を使っている、という方も多いのではないかと思います。
そうした方たちにとっては地元の銀行でそのまま引き出せるというのは便利です。
ですから、アイフルは是非九州の方に利用していただきたいと思うのです。
メガバンクの三菱東京UFJ、ローソンやE-netとも提携!
三菱東京UFJは全国どこでもみつけることができますし、特に首都圏の方はメインバンクとして使っておられる方も多いと思います。
また、上のリストには挙げませんでしたが、E-netとの提携も特筆すべき点です。
ファミリーマートやサークルK、サンクスといった全国チェーンのコンビニから、ポプラやスリーエフ、デイリーヤマザキといったマイナーなコンビニにも設置されているからです。
セブン-イレブンにつぐ大手コンビニローソンでももちろん利用可能です。
こうやって分析してみると、アイフルって全国のいつでもどこでも引き出せる非常に便利なキャッシング であることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
アイフルの関連銀行を賢く利用する方法
全国津々浦々をくまなくカバーするアイフルの関連銀行。
では、この関連銀行を賢く利用する方法をご紹介しましょう。
アイフルの関連銀行を利用する方法は主に2つ、それは言うまでもなく、
- 借入をすること
- 返済をすること
に尽きます。
上にすでに述べたように、提携銀行の中には借入しかできない銀行があることは注意が必要です。
また、逆に返済だけ可能な提携先があります。
正確に言うと銀行ではありませんが、コンビニのファミリーマートのFamiポートとローソンのLoppiは返済だけ可能 です。
もしアイフルのATMでキャッシングをしているところを見られたら、借金をしていることがバレバレです。
しかし、コンビニや提携銀行のATMでお金を引き出していれば、誰もアイフルを利用しているとは気づきません。
自分の銀行口座からお金を下ろしているというカモフラージュができてしまうのです。
ただし、以下に見るようにそれなりのコストがかかることも忘れないように しましょう。
アイフルの関連銀行を利用するときに気をつけたいこととは?
一言で言えば手数料がかかる、ということです。
比較してみましょう。
取引内容 | 返済にかかる手数料 | 借入にかかる手数料 |
---|---|---|
アイフルATM | 無料 | 無料 |
提携先で1万円以下の利用 | 108円 | 216円 |
提携先で1万円を超える利用 | 108円 | 216円 |
確かにアイフルATMを利用すれば、手数料はかかりませんが、キャッシングがバレますし、なんといっても店舗が少ないのが難点です。
それに対してコンビニ、関連銀行では、最低108円取引をするたびにかかるのですから侮れません。
「塵も積もれば山となる」という言葉もある通り、毎回の手数料も回数を重ねたら、例えば10回借りたら1080円、100回借りたら10800円にもなってしまうのです。
便利さとコストを天秤にかけて、どちらがベターな選択かをよく検討してください。
提携銀行を利用しながらも手数料を無料にする方法はないのか?
誰しもが知りたいこの疑問ですが、原則から言いますと、そんなに世の中うまい話はない、ということです。
もちろん、短期間のみ手数料が無料になるキャンペーンをやっていたりすることはあります。
うまくそれを活用することをオススメします。
しかし、ずっと提携先を使いながら、なおかつ手数料が無料に、というのは無理な話です。
アイフル関連銀行を賢く利用して、便利なキャッシングライフを!
以上、アイフルの関連銀行の活用の仕方について見てきました。
関連銀行もいろいろあり、それぞれの特色もありますので、自分のニーズにあった会社を選ぶようにしましょう。(こちらもご参考に→アイフルと銀行カードローンの違いは?)
関連銀行は強い味方になってくれるはずです。
【参考ページはこちら】
アイフルの提携先銀行をチェック!