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アイフルはメガバンクと未提携?独立系消費者金融の立ち位置とは

消費者金融の大半はかつて存続が危ぶまれており、多くはメガバンクの傘下に入る事で、会社として何とか生き残る事に成功しました。

銀行の傘下に入らなかった消費者金融は潰れたり、規模を小さくする事でほそぼそと営業しているのがほとんどです。

つまり『大手消費者金融=メガバンクのグループ企業』という構図が成り立つわけですが、実は大手ながらも独立状態あるのがアイフルです。

今も独立を保つアイフルはどんな消費者金融なのか?そして本当にメガバンクとは何の関係もないのかを説明していきます。

全ての始まりは貸金業法の改正?消費者金融の栄枯盛衰について

消費者金融として営業するのなら、絶対に守らないといけないのが『貸金業法』という決まりで、これはかつて非常に緩く、消費者金融の最盛期を作り出す原因の一つになりました。

ですが融資のルールが緩かった故に以下のような事が横行してしまい、その結果として破産者が続出した事から、社会現象にまでなりました。

  • グレーゾーン金利による高利貸し(最大で29.2%)
  • 総量規制が無い事による貸付(収入が無い人でも簡単に融資可能)
  • 強引な取り立て(怒鳴る、夜間に尋ねてくる等)

どれも今では禁止されていますが、そうした事が横行していたおかげで今でもお金を借りるとこうなると思い込む人も多いです。しかし、時代は変わりました。

貸金業法の改正により、グレーゾーン金利の撤廃、総量規制の導入、強引な取り立ての禁止が制定されています。どれも今実行してしまえば、今度こそ営業停止もあり得るくらい厳しくなりました。

これは利用者にとって大きなプラスですが、金融業者からすると大きな減益の理由となり、その結果ほとんどの消費者金融は廃業、若しくはメガバンクの傘下に収まる事になりました。

これが現代の大手消費者金融の大半に該当する流れであり、メガバンクが消費者金融と深く関わる事になる契機でもあったのですね。

しかし、これはとある一つの大手消費者金融には例外的に当てはまっていないのです。

今では貴重?アイフルの独立系消費者金融という立ち位置

アイフルという消費者金融を聞いた事はありませんか?アイフルは昔CMにて大きくブームを巻き起こし、今でも宣伝は控えめになったものの、大手消費者金融として生き残っています。

そう、何を隠そうこのアイフルこそが、大手消費者金融で唯一の独立系消費者金融となっているのです。

中小消費者金融と呼ばれる主に特定地方で活躍している比較的規模が小さな消費者金融なら、独立系はまだ多いです。

しかしアイフルほどの全国展開している消費者金融となると、人件費や設備の維持費などが大変なのは分かると思います。

それでも独立系消費者金融として生き残っているのですから、人気があるというのはすんなり理解が出来ると思います。

独立系という特徴をさておいたとして、アイフルでは以下のような口コミが散見されます。

  • 「電話担当の人の応対が良かった」
  • 「真面目に返済していたら増額のお誘いが来た」
  • 「銀行の審査に落ちたけどアイフルには通過出来た」

基本的に大手消費者金融としての利点を兼ね備えており、『応対も良く融資に積極的』というのが分かると思います。

銀行と提携せずしてこうした積極的な営業が出来ているというのは、融資に慣れた人からしても一目置くべき存在では無いでしょうか。

実は無縁でもないメガバンクとアイフルの関係とは?

アイフルは銀行傘下ではない独立系消費者金融である…これは揺るぎない事実なのですが、実はメガバンクと完全に無関係ではありません。
(⇒アイフルと銀行カードローンの違いとは

そもそも日本である程度名を挙げている企業が、メガバンクと無関係というケースは逆に少ないですね。

何も傘下企業になる事が関係しているわけではなく、以下のような形でメガバンクと関係している企業が多数存在します。

  • メガバンクから融資を受けている
  • 株式会社にて一定数の持ち株を占めているのがメガバンク
  • メガバンクの口座を所有して利用している

例えば企業のホームページを見た時、『主要取引銀行』のような記載でメガバンクの名前が書かれていた事はありませんか?

こうした形で傘下企業以外にもメガバンクは関わりを持っており、主に金銭面にて支援をする事で日本の多くの企業は運営されています。

そしてアイフルもメガバンクの傘下企業になっているわけでは無いものの、メガバンクと一部提携する事でより便利な融資を私たちに提供しています。

独立した消費者金融であるアイフルが何故、そしてどのような形でメガバンクに関わっているか、それを次項にて確認していきましょう。

アイフルは銀行ATMでも使える!利便性を向上させる提携方法

アイフルは全てのメガバンクと深い関わり合いがあるわけではなく、アイフルが主に関係しているのは『三菱東京UFJ銀行』です。

アイフルはメガバンクである三菱東京UFJ銀行と提携する事により、三菱東京UFJ銀行のATMから借入の利用をする事ができます。

アイフルのメイン商品と言えばカードローンによる現金融資なのですから、対応ATMが多い方がより便利に使えますよね?

なので全国的に展開している銀行である三菱東京UFJ銀行と提携してATMが使えるようになれば、どんな地方でもより対応力が増すのは間違いありません。

特に都市部など発展した場所では、三菱東京UFJ銀行の支店が数多く設置されている為に、アイフルが利用できる場所も多いという事になります。

尚、三菱東京UFJ銀行から利用できるアイフルのサービスは、以下のようになります。

  • お借り入れ
  • ご返済

つまる所カードローンで必要な事が双方できるという事であり、利用に際して不自由を感じる事は無いでしょう。

三菱東京UFJ銀行のユーザーはもちろん、店舗数の多さから口座を持っていない人でも十分便利と言えますね。

まだまだ存在するアイフルと提携したATMを紹介!

三菱東京UFJ銀行との提携でも十分便利なのですが、やはりメガバンクだけと提携すれば十分というわけではありません。

極端な話、消費者金融は使えるATMが多いほど便利になっているというのは当然の話です。

アイフルはメガバンクだけでなく、地方銀行やコンビニATMとも提携していますので、対応状況について記載いたします。

  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • 西日本シティ銀行
  • ローソンATM
  • イーネットATM
  • 親和銀行
  • 福岡銀行(借り入れのみ利用可能)
  • 熊本銀行(借り入れのみ利用可能
  • Famiポート(返済のみ利用可能)
  • Loppi(返済のみ利用可能)

一部借り入れか返済のみしか使えないものの、三菱東京UFJ銀行以外にも規模が大きい銀行からでも使えるので、出張中などでも安心ですね。

また、コンビニATMにも対応している事で、夜中でも対応しやすいという特徴があります。

アイフルはこのように提携先が意外にも多く、独立系だからと言って不便さを全く感じさせない消費者金融となっているのです。

提携はしてても深くは無い?アイフルとメガバンクの本当に関係

三菱東京UFJ銀行とATM利用にて提携している以上、少なくともアイフルとメガバンクが無関係では無い事は理解できたと思います。

ただ、提携しているという事は傘下企業に収まっているわけでは無く、アイフルはあくまでも独立系の消費者金融である事には違いありません。

他の大手消費者金融は傘下に収まっており資本でも提携していますが、アイフルはあくまでATMの相互利用程度にとどまっています。

資本が投入されればやはり親会社とも言える銀行の意向に従うべきではありますが、ATMしか提携していないアイフルは銀行の意思が最優先というわけではありません。

例えば銀行と提携した大手消費者金融に対する口コミとしては、以下のようなものが増えました。

  • 「銀行がバックだから安心して利用できるようになった」
  • 「銀行のグループになってから審査が厳しくなった」
  • 「銀行しか使った事無いのに傘下消費者金融からお誘いが来た

一番上は良い口コミと言えますが、下二つの口コミに関しては、賛否両論と言わざるを得ないでしょう。

審査が厳しいとそれだけしっかりしていると言えるし、銀行の審査に落ちた直後にスムーズに消費者金融をおすすめ出来る連携体制も悪いわけではありません。

しかし借りにくくなった事、銀行を使いたいのに消費者金融を推奨してくるというのは、人によってはやや下世話で銀行と深く繋がった一長一短の側面が垣間見えるでしょう。

アイフルとはどう違う?銀行傘下消費者金融の現在

今も独立の立場を貫くアイフルについては、ここまでのご説明にて理解していただけたと思います。

そうなると知っておきたいのが、比較検討材料にもなる『銀行傘下となった大手消費者金融との違い』です。

銀行傘下の消費者金融となった大手とは、以下の三社となります。

  • アコム(三菱東京UFJ銀行)
  • プロミス(SMFGグループ)
  • モビット(三井住友銀行グループ)

いずれもメガバンク傘下の消費者金融となっており、その規模ゆえに宣伝も活発、知らない人の方が少ないかもしれません。

メガバンクは三行あり三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行に加えて『みずほ銀行』がありますが、実はみずほ銀行は消費者金融を抱えてはいません。

保証会社などにはオリエントコーポレーションを設定するなど、みずほ銀行はメガバンクの中では最も消費者金融から距離を置いています。

なので他のメガバンク以上に審査が厳しく閉鎖的に感じるかもしれませんが、その分自社カードローンの条件に力が入っています。

では、メガバンク傘下の大手消費者金融との違いを本格的に比較してみましょう。

実はどこも大差無し?大手消費者金融の現状の方針とは

アイフル、アコム、プロミス、モビット…こちらの最もメインとも言える人気カードローンの条件を、それぞれ比較してみましょう。
(⇒アイフルとモビットを徹底比較!

サービス名 限度額 金利 適用されるルール
アイフル 最大500万円 4.5%?18.0% 貸金業法
アイフル 最大500万円 4.7%~18.0% 貸金業法
プロミス 最大500万円 4.5%~17.8% 貸金業法
モビット 最大800万円 3.0%~18.0% 貸金業法

消費者金融に適用されるルールは貸金業法、銀行に適用されるルールは銀行法となっており、総量規制など融資限度額に違いがあります。

この表を見てもらえればお分かりになりますが、実は銀行傘下の消費者金融になっても適用されるのは貸金業法であり、どこを使っても消費者金融を利用する事になります。

「銀行傘下の消費者金融なら総量規制の対象にならないから、年収の三分の一以上も大丈夫!」と勘違いしている人も居ますが、そんな事はありません。

確かに資本は銀行と同じなのかもしれませんが、あくまで消費者金融として活動している事から、アイフルと劇的な差が生じているわけではないのです。

さらには、主力商品のカードローンの金利に限度額もほぼ横並びであり、大手なら平均レベルが高い証拠と言えるでしょう。

レイクだけは特殊?完全に銀行のサービスになったケース

大手消費者金融で今もまだ営業している金融業者と言えば、『レイク』の事は書かないの?と疑問に思う方も居るかもしれません。

ですが、実はレイクというのはアイフルとはまた違った特殊な存在であり、それを知る前にカードローンの簡単な条件について見ておきましょう。

サービス名 限度額 金利 適用されるルール
株式会社新生銀行カードローンレイク 最大500万円 4.5%?18.0% 銀行法

レイクもかつては大手消費者金融でしたが、今では株式会社新生銀行の傘下…というよりも、レイクの場合は吸収と言った方が良いかもしれません。

今現在のレイクは消費者金融名では無く、株式会社新生銀行のカードローンブランド名となっており、適用されるのは銀行法となっています。

その為、銀行と組んだ消費者金融の中でもレイクのみ総量規制の対象にならず、文字通り銀行カードローンと同じ運用ができます。

ただ、元消費者金融だっただけあって自動契約機の数が多く、銀行と思えないほどフットワークも軽いです。

アイフルが独立系消費者金融だとしたら、レイクは『元消費者金融系銀行カードローン』と呼ぶべき存在で、違ったベクトルで立場は独特なのです。

金利などは消費者金融と同等であるものの、年収で融資額が制限されないのは、他のメガバンク傘下の消費者金融と大きく異なりますね。

銀行と提携せずとも生き残ったアイフルの真の強さとは?

ここで皆さんに質問なのですが、まずは以下の二択を見て下さい。

  • 銀行系消費者金融
  • 独立系消費者金融

「この二つの金融業者が並んでいたら、あなたならどちらに良いイメージがありますか?」と聞かれた場合、どう答えますか?

前述の通り、消費者金融にカテゴライズされる業者なら良い意味で横並びなのですが、イメージ的なもので答えるとしたら、多くの人がこう答えるでしょう。

「消費者金融ってなんか怖いし、銀行の方が普段も使っているから安心できる」という感じの答えになるのでは無いでしょうか?

実は、こうしたイメージ的な戦略もあって大手消費者金融は銀行との提携及び合併に踏み切っており、実際これはかなり功を奏しています。

ただ単に『アイフル』と書かれるよりも、『○○銀行グループのアイフル』と書かれた方が、より公正であると普段の生活からイメージできてしまうのです。

となると一つの懸念が、同じ消費者金融同士で見比べた場合、アイフルよりも他の銀行傘下の消費者金融の方が条件も同じならイメージの分だけ良いのでは?という内容です。

確かにイメージのみで選ぶなら、アイフルよりも銀行系消費者金融の方がアドバンテージがありますし、金利や限度額が同じならアイフルに旨味が無さそうですね。

ですが、消費者金融にはそれぞれ違いがあり、同時に得意分野というのも分かれているのです。

アイフルはその品揃えがポイント!銀行顔負けのラインナップとは

まずアイフルの良さと言えば、銀行顔負けの取り扱い商品の多さです。

サービス名 限度額 金利 特徴
キャッシングローン 最大500万円 4.5%?18.0% 用途自由なカードローン
かりかえMAX 最大500万円 12.0%?17.5% 借り換え専用
おまとめMAX 最大500万円 12.0%?15.0% おまとめ専用
事業サポートプラン(無担保) 最大300万円(個人事業主は250万円) 12.775%?18.000% 無担保で利用出来る事業向け融資
事業サポートプラン(不動産担保) 最大1億円 6.8%?12.0% 不動産を担保に大金を用意できる事業向け融資
わんポチッと。 最大10万円 18.0% 書類レスで利用できるお手軽カードローン
ファーストプレミアム・カードローン 最大500万円 4.5%?9.5% 一定以上の年収がある人向けの高性能カードローン
目的別ローン 最大100万円 9.8%?17.0% 目的によって内容が変わる使い切りローン

その数は驚きの8種類、さらに小額融資から通常のカードローン、事業者向けの大口融資に借換えとおまとめと、一社で融資を必要とするほぼあらゆる用途に応えます。

アイフル以外の消費者金融は大体4種類の融資プランで収まっている場合が多く、表を見るだけでも圧巻ですね。

翌日配送も可能なカード受け取りはアイフルだけ!?

大手の消費者金融ともなると、無人契約機を全国各地に設置しており、それを利用する事でその日にカードの発行まで可能になります。

ただし、やはりある程度人通りが多い場所のみに設置されており、田舎暮らしなどのケースだとカード入手が遅れる事が多いです。

しかしアイフルの場合、配達時間えらべーるというサービスを使う事で、『翌日からの』受け取り時間を選ぶ事ができます。

ネットからアイフルに申し込み

申し込み完了後、審査に通れば入会手続き開始

手続き中に配達時間帯を指定可能

最短で翌日午前中にはカード受け取り可能

配達時間を選ぶのも利点ですが、無人契約機でカード発行をしない場合でも最短翌日に受け取れるというのは、カードローンの利用としては圧倒的に早いです。

通常のカードローンは発行までとなると一週間は欲しいと言われているのに、アイフルは配送まで早いという利点があります。

一応その日の15時までに契約が完了しないと翌々日になりますが、どちらにせよまず一週間もかからないのはアイフルくらいのものでしょう。

アイフルは銀行が絡まないからこそのフットワークがあると先にお伝えしましたが、こうした所にもそれが反映されていると言えますね。

アイフルは銀行系消費者金融にも劣らない理由まとめ!

今回は消費者金融でも独自の立ち位置を維持するアイフルメインで説明していきましたが、いかがでしたか?

消費者金融選びの際には参考になると思いますが、最後に大事な事をまとめておきましょう。

  • 大手消費者金融でメガバンクの傘下でないのはアイフルのみ
  • 他の大手は傘下ではあるものの全て消費者金融扱いになる
  • アイフルと他の大手とでは単純な条件では大差は無い
例えバックに銀行が居なかったとしても、アイフルと銀行系消費者金融を比較してアイフルが劣るという実情は存在していません。

例えばATMの数が非常に顕著なのですが、アイフルでも三菱東京UFJ銀行と提携しているおかげで、利用可能な場所数には差があるとは言えません。

金利や限度額は言わずもがな、アイフルを使う事で一方的に損をするという事は、まずあり得ないと言って良いでしょう。

もちろん今回紹介した中で、全ての人がアイフルでの利用に向いているというわけではありません。

ですが他の大手消費者金融と同等、場合によってはそれ以上に便利に使えるという事実は、自分にとって有意義な金融業者探しの為にも覚えておきましょう。

実は信頼面でも劣らない?アイフルは優良企業です

アイフルの良い所だけ紹介していてはフェアじゃないかもしれませんので、最後に銀行傘下の消費者金融の良い所を簡単に記載します。

借入先 特に優れた点
アコム クレジット機能一体型カードローンがある
プロミス ポイント還元による無利息サービスがある
モビット Web完結申し込みで完全に連絡を無くせる

それに加えて銀行傘下企業という点がアイフルとの違い…ではあるものの、この点に関しては強みは少ないというのは、この記事を読んで下さった方は理解しているかもしれません。

銀行傘下の消費者金融というのは、『闇金などの違法金融業者ではない』という事が一目で分かるのが利点です。

ですがアイフルはすでに多くの利用者を抱えており、その人たちが文句を言っていないというのは、アイフルも安全な金融業者である証拠になっています。

銀行という響きは大きいですが、結局は『安全な金融業者かどうか』の一点に集約されています。

そう考えると、尚更アイフルと他社消費者金融が横並びになり、自分にとって魅力的な特典があるかどうかが最終的には一番大事なのかもしれませんね。

【参考ページはこちら】
アイフルと他社カードローンを比較!

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