カードローンを利用したいと思ってもなかなか決まらないのが借入先。カードローンで検索してみておわかりだと思いますが大手だけでも十数社存在します。
中堅も含めると100社以上あるかもしれません。
自分に合った借入先を見つけることは早期完済につながりますのでとても重要です。金利はもちろん、サービスや審査などいろいろな項目をチェックして借入先を絞っていきましょう。
銀行カードローンと消費者金融!メリットデメリットがすぐにわかる!
まず理解しておかなければならないのは借入先には銀行カードローンと消費者金融の2種類あるということです。(こちらもご参考に→アイフルと銀行カードローンの違いとは?)
二つの借入先の違いをわかりやすくまとめてみましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
銀行カードローン | 金利が低い・総量規制の対象外 | 審査が厳しい |
消費者金融 | 審査が緩い・審査が早い | 金利が高い |
まず銀行カードローンと消費者金融の最大の違いは金利です。
銀行カードローンの金利が一般的に14%~15%というのに対し、消費者金融は17%~18%です。
わずかな金利の差のように思われがちですが、返済額が増えたり、返済期間が長引くと負担は多くなります。
そのため消費者金融の場合、無職や専業主婦は借入できません。また限度額も制限されることになってしまいます。
ただし、だからといって銀行カードローンは無制限に借入できるわけではなく、ある程度年収に応じた限度額になるのは間違いありません。
銀行もいいけどやっぱり消費者金融!選ばれる理由とは?
借入の際には審査も重要です。銀行のカードローンも以前に比べると審査のハードルは低くなっていますが、やはり一定の水準以下では借入できない場合もあります。
消費者金融の方が借りやすく、また即日融資、審査最短30分などと宣伝していますので早急にお金が必要な場合には消費者金融がおすすめです。
また銀行のカードローンの方が安全と考える人もいますが、現在では大手消費者金融のほとんどが大手銀行の傘下に入っていますので安心して借入できます。
アイフル、レイク、プロミスの徹底比較!
ここではアイフル、レイク、プロミス、人気のカードローンをご紹介します。
それぞれの大きな違いですがまずこの中でレイクだけが銀行カードローンです。
レイクって消費者金融じゃないの?と思っている人は少なくないと思いますが、レイクは親会社であった株式会社新生銀行に吸収され、現在ではカードローンの商品名として残っています。
アイフル
アイフルは一部上場の老舗消費者金融です。
アイフルの特徴としては利用者のニーズに応じて様々な商品を取り扱っているということです。キャッシングローン、かりかえMAX、おまとめMAX、事業サポートローン、Sulaliなど高額の借り換えから限度額10万円のコースまであります。
消費者金融でこれだけの商品を取り扱っているのは珍しいですね。
ここでは一番一般的なキャッシングローンを見てみましょう。
金利は4.5%~18.0%、最大で500万円まで借入が可能です。例えば1万円を30日借りた場合の利息は147円となります。
アイフルではインターネットを利用すれば最短30分で審査が完了し、即日融資が可能です。
必要書類は限度額が50万円以内なら運転免許証などの本人確認書類のみになります。
申込の流れ
インターネット、電話、来店による申し込み
↓
最短30分で審査完了
↓
インターネット、来店、郵送による契約手続き
↓
全国ATMで借入可能(アイフルATMの他、提携ATMやコンビニCDも利用可能)
アイフルではインターネットで申込んだ場合、必ず契約書やカードが自宅に郵送されます。
しかし、利用者の中には郵送によって家族にバレるんじゃないかと懸念する人もいます。
それでも自宅に郵送物が届くのは心配という人は「てまいらず」を選ぶこともできます。
「てまいらず」は無人契約でんわBOXを利用して自宅以外で発行されたカードを受け取ることができるシステムです。こちらを利用すれば安心ですね。
新生レイク
レイクは前に述べたとおり、株式会社新生銀行のカードローン商品名です。
レイクは消費者金融の良い所を受け継いだ銀行カードローンと言えるでしょう。
レイクの最大の特徴は2つの無利息があることです。
契約額 | 金利 | |
---|---|---|
180日間5万円まで無利息 | 1万円~200万円まで | 12.0%~18.0% |
30日間全額無利息 | 1万円~500万円まで | 4.5%~18.0% |
たとえば10万円を30日間借入した場合の利息は1400円程度なのでそれが無料となるのは嬉しいですね。
申込に必要な書類は運転免許証などの本人確認証、限度額が100万円以上の場合は収入証明書が必要となります。
申込の流れ
申込フォームの送信
↓
審査結果の確認
↓
契約手続き(インターネット、自動契約機)
↓
株式会社新生銀行ATM、提携ATM、口座振り込みにて借入
プロミス
プロミスと言えばその名前を知らない人がいないほどに知名度の高い消費者金融です。
現在はSMFGグループの傘下に入り、信用度も抜群です。
プロミスのフリーキャッシングの金利は4.5%~17.8%で、最大で500万円まで借入が可能です。
返済日を自分の都合に合わせて選ぶことができます。
プロミスではメールアドレスを登録し、WEB明細を利用することで、30日間無利息サービスを利用することができます。
プロミスの最大の特徴はやはり借入、返済の利便性の高さでしょうか。全国の三井住友銀行ATM、プロミスATM、提携ATM、銀行振込などを利用していつでも借入できるのが大変便利です。
利用口座が三井住友銀行、もしくはジャパンネット銀行であれば「瞬ふり」サービスを利用して瞬時に振込を受けることができます。
申込に必要なのは本人確認書類のみ、限度額が50万円を超える場合には収入証明書が必要となります。
申込の流れ
申込(インターネット、電話、FAX、郵送など)
↓
審査結果や契約額などを指定の連絡先へ連絡
↓
契約手続き(WEB契約、郵送契約、来店契約など)
↓
借入(口座振り込み、ATMなど)
自分に合った借入先を見つよう!比較チャート
人気カードローンそれぞれについてみてきましたが、さらに下記のチャートを利用すれば自分に合った借入先を決定することができるはずです。
- できれば消費者金融よりも銀行カードローンがいい
- 無利息サービスがある方がいい
↓
新生レイク
- 審査は緩い方がいい
- 無利息サービスがある方がいい
- WEB完結がいい
↓
プロミス
- できれば家族に知られたくない
- 自分に合った商品を選びたい
↓
アイフル
【参考ページはこちら】
他社カードローンとアイフルの比較