利用者の条件、つまり消費者金融やカードローンで使える人の条件というのがありますよね。
使える人もいれば逆に使えない人もいて、審査に落ちてしまう人もいるわけで、そこには差があるわけです。
一見して全く違いがないような人たちでも消費者金融やカードローンでは使える・使えないの差が出てしまったりします。
アイフルの場合でもそれは同じなのですが、この利用者の条件というのはどういうものなのでしょうか。具体的に見てみます。
カードローンは利用条件と審査が反比例している原則
カードローンというものは基本的なルールや法則というのが存在していて、利用にも原則があります。
融資できない人と融資できる人の違いというのもあるのですが、カードローン業者の審査も難易度が違うのです。(こちらもご参考に→アイフルの審査基準とは?)
審査が厳しいと言われているところ、審査が甘いと言われている業者があるのはご存知だと思います。
では審査が甘いと言われている業者、審査が厳しいと言われている業者の法則はというと金利に関係しています。
金利が比較的相場よりも高い場合、審査は甘めになりがちです。逆に金利が低ければ審査は厳しくなりがちなのです。
もちろんこれは確実で100%この通りになるわけではありませんが、ひとつの指標として考えられるでしょう。
消費者金融と銀行系カードローンを例に考えてみる
ではこの事例を消費者金融と銀行系カードローンで考えてみましょう。
借金をしたことがある人ならわかると思いますが、消費者金融の方が銀行系カードローンよりも審査が柔軟とされています。
ですので銀行系カードローンで借りられなかったという人が消費者金融の審査を受けたら借りられたという話はよくあります。
(⇒アイフルと銀行カードローンの違いは?)
このカードローンでの逸話をまとめてみると、下記の表のようになるかと思います。
消費者金融 | 銀行系カードローン | |
---|---|---|
審査 | 比較的甘い | 比較的厳しい |
平均的な金利 | 約18% | 約15% |
この表を見てもらえればわかると思いますが、だいたいこのようになっているのです。
審査が厳しいと言われている銀行系カードローンは平均的な金利も15%程度となっています。
対する審査が甘いと言われている消費者金融は平均的な金利は18%と高めになっているのです。
ですのでまずはこの基本的なルールを頭に入れた上で、融資できないと判断される理由を考えないと行けません。
アイフルは消費者金融の中では比較的使いやすい
基本的な消費者金融などのカードローンのルールがわかったということで、ではアイフルはどういう位置づけなのでしょうか?
アイフルは銀行系カードローンではなく消費者金融です。ですので金利も4.5~18%と高めになっています。
18%ですからどちらかと言うと審査は柔軟、と考えてもらっていいと思います。
いわゆる無名な中小業者に比べると厳しい審査になりますが、決して銀行系カードローンほどではないのです。
ちなみにアイフル以外の消費者金融と金利の面で比べてみましょう。
アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|
4.5~18% | 4.7~18% | 4.5~17.8% |
このようになっています。アイフルの金利が決して低くないという点からみても審査は柔軟な方だと考えられます。
アイフルの審査で通る人と通らない人、その差とは?
ではアイフルの審査で通る人と通らない人、融資できる人とできないと判断される人の差はなんでしょうか。
ここで考えないといけないのは二つのパターンが有るということです。
- 業者側とのミスマッチにより融資できない場合
- 自分自身の属性によって融資できない場合
この二つのパターンから考えないといけません。アイフル側と自分自身がそもそもミスマッチということもありうるのです。
例えば普通に生活出来るだけのお金を稼いでいるけれども、そもそも借入したいという金額が大きすぎる場合です。
金額が大きすぎて総量規制を超えているような金額だと、業者とのミスマッチです。これは銀行系カードローンを使わなければ無理でしょう。
他にもそれなりにお金を持っているのだけれども、専業主婦という場合もありますが、これも業者とのミスマッチです。
アイフルは消費者金融なので収入のない専業主婦には貸出ができないのです。これも銀行系カードローンを使うべきでしょう。
こういった業者とのミスマッチというのもあるので、どちらなのか?を考えないといけません。
これがアイフルから融資できないと言われる人だ!
では自分自身の属性が原因となって、融資できないと言われるパターンというのはどういうものでしょうか。
一つ目のパターンですが、ブラックの場合です。これは申し込みブラックも含んだブラック属性を持つ人です。
アイフルはたまに審査がゆるいということで、ブラックでも借入可能だと言われることもあります。
しかし実際にアイフルに申込みに行けばわかるのですが、まず審査にとおらないのです。
これは任意整理や自己破産などをした場合のブラックもそうですが、申し込みブラックも同じです。
申し込みを連続で行ったりすると半年間申し込みブラックになるわけですが、まず審査にとおらない状態になります。
この申し込みブラックや一般的なブラックの状態はアイフルではまず借りられない、融資できない人です。
例えば100万円まで総量規制でも借りられるという人がいたとしましょう。その場合90万円借りていたとします。
他社からすでに90万円借りていて、さらにアイフルから10万円借りることはできないことはありません。
しかしかなりの確率でアイフルは融資できないと言うでしょう。返済ができないのではないか?と考えるからです。
他社借入があるにも関わらず、さらにアイフルで借りるということはそれだけお金に困っているということです。
ですのでこういった人もまた借りられないのです。
最後のパターンとして、無職の人です。もっと言えば無職でなくても収入が安定せずに少ない人も難しいと思われます。
例えばですがアルバイトをちゃんとして生活をしている人は借りられますが、辞めて転職ばかりしている場合は厳しいのです。
(⇒アイフルならアルバイトでも問題なし!)
これはたとえ収入が同じくらいだったとしても厳しいとされています。なぜなら安定性がないからです。
安定してバイトをしているというのであればいいのですが、転職ばかりしていれば次の職が見つからない可能性もあります。
そうなれば収入が途絶えてしまいますから、そうなる可能性を考えると貸出をしにくくなります。
アイフル以外でも借入をしにくいのではないか?と思いますので気をつけましょう。
意外な融資できないと言われる職業の人達
ここでさらに融資の可能性が低い、できないと言われる可能性が高い人達をご紹介します。
確実にできない、というわけではありませんが可能性が低くなるという点はご注意下さい。
理由は上記している3つのポイントが影響していると考えてもらえればと思います。
- 水商売の人
- 自営業・自由業の人
実はこの二つの職業の人も借入をしにくいとされていますので、説明をしていきたいと思います。
水商売でアイフルを使うなら長年生活できていること
まず意外なのが水商売の人です。キャバクラ、クラブ、ホストなどをしている人は厳しいとされています。
もちろん借りられないわけではありませんが、借りられるようになるまでは結構な時間がかかります。
水商売もバイトをたくさんしている人と変わらず、かなり不安定な職業の一つです。
たくさん出勤していても、収入が少ない場合もありますしクビも簡単にされます。
そういう働き方では貸しにくい、と思うのでしょう。だからなかなか借りにくいとされています。
アイフル以外の業者もそうですが、安定して働いているということが分かれば借りられるようになります。
例えば所得税の納税通知書などを持って行けるくらいになれば、かなり信用度は上がると思っていいでしょう。
水商売をしている人は借金をするときには簡単に通らない可能性が高いので注意して下さい。
フリーランスや自営業も不安定なので借りにくい
そして次にフリーランスや自由業、自営業と言われている人たちも不安定なので借入をしにくいとされています。
フリーランスやノマドといった言葉が流行っていた時代もありますが、借金をするという点だけで言えば不利です。
なぜか、それは仕事がやはり安定していないからです。フリーの人たちで仕事を安定して行えている人はあまり多くはありません。
もちろんサラリーマン時代よりも稼いでいるという人も多いでしょうが、それでもカードローンは通りにくいのです。
これはカードローンだけではありません。自動車ローン、住宅ローンといったものも通りにくくなっています。
ですので自由業の人や自営業の人は2年ほど安定して一定以上の生活水準を保つ必要があります。
2年の確定申告書を提出しなければならないこともあるので、できれば2年くらい一定の収入があればいいでしょう。
ただし、実はアイフルには事業者向けのカードローンというのもあり、こちらを使うとスムーズです。
特に土地を担保にした商品もあるのですが、こちらならかなり良い条件で借り入れをすることもできます。
アイフル以外の消費者金融にはあまりないので、アイフルならではの商品といえるでしょう。
ある意味で消費者金融は借入れをしにくい自営業ですが、アイフルはその中でも借りやすいといえるかもしれません。
カードローンの法則を知ればアイフル借入は簡単!
使えない、融資できないと言われる理由というのは下記のようにまとめることが出来るでしょう。
- 仕事が安定しているか、収入がある程度あるか
- 他からの借金はないか、あっても多くないか
- ブラックや申し込みブラックになっていないか
これらが判断基準となって見られているというわけです。そして全てクリアできればアイフルは借り入れが可能です。
アイフルで借入をすること自体はさほど難しくなく、他社よりも通りやすいとも言えるかもしれません。
それでも消費者金融やカードローンで借りにくいとされている人はアイフルでも借りにくいのです。
ただし事業性資金であればかなり他の消費者金融よりも借りやすいという特徴はアイフルにはあるというわけです。
使えない理由を1つずつ潰していけば借入可能に
例えば水商売で安定していないというなら、水商売以外のお昼の仕事をするのもいいでしょう。
自営業の人も今すぐは難しいなら1年稼げるように頑張って仕事をしていけば問題なく借りられるようになります。
申し込みブラックだったら半年待ちましょう。半年待てば借入をすることができるようになる可能性は高いです。
一つ一つをクリアしていくことが、アイフルで融資できないと言われる人には重要です。
時間はかかりますが、少しずつでいいので改善をしていけば絶対に借りられるようになると考えていいでしょう。
【参考ページはこちら】
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