あなたは運転免許証がないとカードローンが申込めないと思っていませんか?
アイフルなら免許証以外の色んな書類で申込むことができますよ。「住基カードでもいいの?」モチロンOKです!
でも審査上少しでもデメリットがあると困りますよね。そこでアイフル審査対策として、住基カードについて詳しく調べてみました。
(⇒アイフルの審査基準とは?)
住基カードもOK!何と有名企業ではアイフルだけ?
運転免許証をお持ちでない方で、これまでに身分証のことで悔しい思いをしたことのある人は多いと思います。
顔写真のない身分証はダメなんて言われると、ペーパードライバーでもいいから免許くらいとっておけばよかったと後悔しますよね。
そんな方にもってこいなのが、写真入り住基カードです。ところが殆どのカードローンの本人確認書類には、このカードは含まれていません。
でもアイフルなら大丈夫なんです。
アイフルでも原則的には運転免許証がベスト
ただどの企業のカードローンでもそうですが、やはり一番望ましいのが運転免許証だということは、アイフルでも同様です。
またアイフルの場合、免許証を返納した人に発行される運転経歴証明書でもOKです。
免許証の返納は、運転が難しくなってきた高齢者の方に奨励されていますよね。アイフルの年齢制限は満69歳までなので、高齢者の方への対応も万全です。
アイフルの本人確認書類は色々選べる!
そしてこのいずれかを持っていない人については、以下のような書類が本人確認書類として認められています。
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード、外国人登録証明書、特別永住者証明書
- 公的証明書類(顔写真、住所、氏名、生年月日があるもの)
これは他社と比べてとても多様です。一般には大抵が以下の3点セットで、これ以外でもいいという業者はなかなか見つけることができません。
●アコムの必要書類 〈運転免許証、健康保険証、パスポート〉
●モビットの必要書類 〈運転免許証、健康保険証、パスポート〉
特に住基カードが使えるのは、有名企業の中ではアイフルだけなんですよ。
住基カードってどんなカードなの?
ここで住基カードについて簡単にご説明しておきましょう。住基カードは自治体が発行するICカードです。
顔写真入りですので、免許証を持っていない方の身分証としても需要があります。
もちろん身分証としてだけでなく、コンビニでも各種証明書が発行できるといった、カード本来の便利な機能も兼ね備えています。
パスポートも身分証としてあちこちで使えますが、交付には必要書類も多く、すぐには入手できません。
それに発行手数料だけでも1万円以上かかってしまうので、気軽に身分証代わりに作るという訳にはいきませんよね。
その点、住基カードなら役所で500円程度の費用で交付してもらえますから、誰でも容易く写真入り身分証が手に入れることができるのです。
住基カードってどうやったら手に入るの?
住基カードの入手はとても簡単です。最短で即日、そうでない場合も数日あればどなたにでも交付してもらえます。
ただいきなり結論を先に言ってしまいますが、実は住基カードは、アイフル申込みの為にわざわざ取得するほどのものではありません。
運転免許証やパスポートがない方でも、アイフルの申込みだけなら保険証があれば十分に事足ります。
ただ住基カードの利用価値は高く、これを機会に交付を受けても決して損はありません。そういう意味で、簡単にその取得方法をご紹介しておきますね。
住基カードの申請は役所で通常500円でOK!
今回は運転免許証・パスポートがない方を前提に、写真入りタイプのカード申請についてご説明します。
まずお住まいの自治体役所の窓口で、住民基本台帳カード交付申請書を記入して提出します。
でもその場ではカードは発行されません。後日自宅に郵送された照会書を持って、再度窓口で手続きをします。
その他に持参するものは、照会書の他に証明写真と本人確認書類(保険証、年金手帳などから2種類)です。
手数料は自治体によって異なりますが、500円というのが一般的です。パスワードなどの設定後、その場で住基カードが交付されます。
以上が住基カードの取得方法です。免許証やパスポートがないとその場で受け取ることはできませんが、通常数日で入手可能です。
意外と訳アリ?住基カードが使えない原因とは?
それにしてもこのように手に入れやすくて機能も多い住基カードなのに、本人確認書類としての人気が今ひとつなのは、一体どうしてなのでしょうか?
自治体発行の書類で顔写真もついており(顔写真がないタイプもあります)、身分証明書としては申し分ないはずですよね。
官公庁が身分証として認めているにもかかわらず、使えないところがあるというのは解せません。
住基カードの交付は2003年8月スタート
その理由として真っ先に考えられるのは、交付が始まったのが極最近で、まだ認知度が低いということです。
とはいっても住基ネットカードの交付が始まったのは2003年のこと。最近と言っても結構昔の話ですよね。
そのため官公庁の手続きは大丈夫なのですが、カードローンや携帯電話の契約では、まだ身分証として認められていない場合もあるのです。
住基カードは不正や偽造が多いってホント?
また歴史が浅い割には偽造や不正の例が多いというのも、住基カードの身分証としての弱点になっています。
交付が簡単で手数料も安価だという利用者にとってのメリットが、同時に偽造しやすさにも繋がっているんですね。
当初はシールだったQRコードや共通ロゴマークも印刷へ、また交付時の本人確認も徹底されるなど、様々な対策によって現在は不正の件数も減少しています。
しかし交付スタート直後には、他人になりすまして住基カードを取得することや、カードの偽造や変造による事件が集中した時期がありました。
住基カードの不正はどんな犯罪に繋がるの?
その内容としては、不正なカードを使ってお金を借りたり、携帯電話を契約するという犯罪が殆どですが、中には年齢詐称による不法就労の事例もあります。
【なりすましによる不正取得の事例】○知人の住基カードを不正取得して、金融機関から借金した。○拾得した保険証で住基カードを入手し、銀行口座を開設した。
【変造や偽造の事例】○他人名義の住基カードを偽造し、賃貸住宅を契約した。○自分の住基カードを変造して、携帯電話を契約した。
特になりすましによる住基カード不正取得の件数は多く、交付が始まった直後2003年9月の不正発覚を皮切りに、無視できない件数が報告されています。
アイフルで住基カードを使うと疑われてしまう?
しかし免許証や保険証だって、偽造や不正は同じようにあります。なので住基ネットカードだけが特に怪しまれるということはありません。
アイフルは本人確認書類として住基カードを採用している以上、偽造や不正のリスクは承知の上で、それなりの対策を講じています。
住基カードを本人確認書類として提示したからといって、不正を疑われるといった心配はありません。
ただ使える身分証が複数ある場合、その中から住基ネットカードを選ぶことが審査にメリットに繋がるかどうかは、また別の問題です。
検証!アイフルでは住基カードを使った方がいいの?
そこで審査のことを考えた場合、数多くあるアイフルの本人確認書類の中では、どれを提出するのが一番いいのでしょうか?
本人確認書類には、種類によって記載されている情報も少しずつ異なります。ということは、これによって審査に影響があってもおかしくありませんよね。
そこで複数ある本人確認書類の中で、住基カードはどのような位置づけになるのかを検証してみました。
本人確認書類から読み取れるのは個人情報だけじゃない?
免許証をお持ちの方には関係のない話なので、今回は運転免許証・運転経歴証明書以外の本人確認書類について考えます。
アイフルでは免許証以外の本人確認書類は、下の3種類から選ぶことになります。
- 各種健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
実は本人確認書類から読み取れるのは、実は氏名生年月日住所といった個人情報だけではありません。
アイフルはこれ以外にも、本人確認書類から様々な情報を読み取っています。
アイフルが各種本人確認書類から読み取っているものとは?
読み取れる情報の主なものは、顔写真と職業についての情報です。
特に健康保険証は、その種類を知るだけでも、勤務先のことがある程度まで分かるようになっています。
本人確認書類 | 勤務先の情報 | 顔写真 |
---|---|---|
国民健康保険証 | △ | × |
社会・組合・共済組合保険証 | ○ | × |
パスポート | × | ○ |
住基カード | × | ○ |
このように提示する本人確認書類によって、アイフルに伝わる情報に差があるのです。
もしもそれが審査上メリットのある情報だとしたら、その書類を選ぶ方が好都合だということになりますよね。
そこで住基カードのことを考えてみると、住基カードには顔写真があっても勤務先についての情報はありません。
そしてこれがメリットになるかデメリットになるかは、実はその人の健康保険証の種類によって違ってくるのです。
アイフルで評価が高いのはどの保険証?
一般に社会・組合・共済組合保険に加入している人は、国民健康保険に加入している人よりも審査には通りやすいと言われています。
ならばこのような各種保険の加入者ならば(免許証がない場合)、むしろ保険証を提示して勤務先の裏付けとする方がいいでしょう。
住基カードは国保の人向け?
ということは住基カードを使う方がいいのは、これ以外の人です。免許証がなく、社会・組合・共済組合保険証でもないという方です。
但し住基カードは保険に未加入であることを隠すために提出するのではありませんし、そうしたところで隠すことはできません。
何故ならアイフルでは、加入している保険証の種類を必ず答えなくてはならないからです。「保険に未加入」の選択項目もちゃんとありますよ。
保険未加入の方は、嘘が発覚すると後々困る事になるので、ここで正直に答えるか、保険料を支払ってから申込むようにしてくださいね。
免許のない国保の人は住基カードが有効!
また国民健康保険に加入している方は、本人確認書類に国保の保険証を提示するメリットはありません。
従って住基カードをお持ちであれば、そちらを提出する方がいいでしょう。顔写真も入っていますし、より信頼度は増します。
冒頭で先に結論を言っていますが、住基カードがある方がいいのはこのように一部の方ですし、その効果も正直絶大と言えるほどのものではないでしょう。
でもアイフルの審査の時以外にも、住基カードはとても便利なものです。
免許がなく国保の方ならば、アイフル申込み前に住基カードを取得する価値は十分ありますよ。
外国人にも住基カードの交付が!より選択肢が多くなった!
ところで最近の住基カードに関する注目すべきニュースとして、外国人の方にも交付が始まったことをご存知ですか?
外国人の方も住基カードが取得できれば、更に使える書類が増えて今よりも申込みがしやすくなりますね。
外国人の方が住基カード交付に必要な書類とは?
取得方法は、基本的に日本人の場合と同じですが、必要書類が異なります。
外国人の方の場合は、在留カード、特別永住者証明書、パスポートなどが必要になります。またここから複数の提示を求められるかもしれません。
外国人の方は住基カードの有効期限が異なる?
また日本人の場合と異なるのは、住基カードの有効期限です。一般の住基カード有効期限は10年間ですが、外国人の方の有効期限は、条件によって異なります。
外国人 | 住基カード有効期限 |
---|---|
永住者、特別永住者 | 10年間 |
永住者以外の中長期在留者 | 在留期間の満了の日まで |
一時庇護許可者、仮滞在許可者 | 上陸期間又は仮滞在期間を経過する日まで |
出生・国籍喪失による経過滞在者 | 経過滞在期間 |
このように外国人の方も、在留カードや特別永住者証明書のかわりに住基カードによる申込みも可能になります。
ただまだ制度が変わったばかりですから、アイフルではどのような対応になるか、まだよく分からないところもあります。
しかし認められる身分証が多いということは、やはりそれだけ審査には通りやすくなると言えそうです。
アイフル申込みを機会にあなたも住基カードを作ってみては?
このように住基カードは歴史も浅く、まだまだこれから変わって行く可能性もある身分証なんですね。
現時点では有名消費者金融ではアイフルのみが採用していますが、今後も利用が広がって行くことが期待できます。
また交付費用も安価で申込みやすく、一度交付すれば10年間使える上、何と言っても公的証明書の交付がとても楽になります。
免許証をお持ちでない方は、この機会に住基カード取得して、アイフルの審査で初利用してみてはいかがでしょう?
将来的には、もっと多くの企業で利用できるようになっている可能性もありますよ。
【参考ページはこちら】
アイフルの申込みに必要な書類は?カードはいつ届く?