アイフルで初めての借入れをした時に、ちょっと困るなということは多いと思いますが電話で聞けば解決することは多いです。
申し込み時点で初めてだといえば丁寧に教えてくれますし、無人の電話ボックスなら特にやりやすいと思います。
しかしその後に利用明細をどう見たらいいのか?という点についてはあまり多く語られていないので分からない点は多いと思います。
今回は初心者の人でも簡単に、アイフルの利用明細を読み解くことが出来るように解説していきましょう。
利用明細は2種類、郵送とウェブでの確認がある
最近はアイフルも非常にITやウェブの利用が多くなってきています。若い人もスマートフォンなどが当たり前です。
スマートフォンやパソコンを使って借入をする人が当然になってきた昨今、利用明細もやはり同じような方向に動いています。
つまりウェブで確認をするという方法が一つ、そして昔と同じように郵送で確認する方法がひとつ2つあるのです。
どちらのほうがいいかは人によりますが、アイフル側としてありがたいのは郵送よりもウェブです。
郵送よりもウェブでの明細を見る方法を使うと、喜ばれるでしょう。だからといってプラスになることは無いとは思いますが。
郵送よりもウェブでの利用明細を見るほうがいいこともありますし、郵送の方がいい時もありますので比較しましょう。
郵送とウェブの利用明細を比較してみる
まず郵送とウェブで利用明細を見る時を比較してみましょう。どちらもメリット・デメリットがあります。(こちらもご参考に→アイフルの明細書、郵送しないでもらえる?)
メリットのほうから比べてみましょう。下記のようになるかと思います。
郵送 | ウェブ |
---|---|
紙で確認でき、安心感がある ネットがつながらない時、使えない人も見れる |
スマートフォンやPCでどこでも見れる すぐに送ってもらえる 郵送の時にトラブルがない |
このようなメリットが有ると思います。一方のデメリットは以下のとおりではないでしょうか。
郵送 | ウェブ |
---|---|
郵送されてくるまで待たないといけない 郵送された利用明細を誰かに見られてしまう可能性がある |
電波のないところでは確認ができない ネットが苦手な人にはすぐに確認できず使いづらい |
こういったデメリットがあります。
メリットもデメリットもありますが、ウェブを使うのは若い人、紙は年齢の高い人という分け方も出来ます。
スマートフォンなどを使っている人ならやはりネットで見られるウェブ系のほうがいいでしょう。
そういったパソコンなどのデジタル機器に弱い人は、他人に見られる可能性はありつつも紙のほうが安心かと思います。
以上のように、両者ともにメリット・デメリットがあるので、自分の使い方などに合わせて選ぶのが妥当でしょう。
アイフルからもらった利用明細ってどこを見たらいいの?
メリット・デメリットがある中で、どちらの利用明細を見ても特に問題はないでしょう。書いていることは大して変わりません。
しかし書いていることが最初の頃は読みにくいかもしれません。ですので重要な点だけをピックアップしましょう。
これらの重要な点だけでも見ておけば、だいぶ違ってくるので知っておくべきです。
- 取り扱い金額
- 利息
- 限度額
- 残高
この辺りが重要です。一つ一つ解説をしていきましょう。
アイフルの利用明細で重要な項目の詳細
まずは取り扱い金額ですが、これはそのままで、今回借入をした金額についてです。わかりやすいでしょう。
利息はその人によって違います。例えば限度額が高い人は利息が低くなる傾向にあります。これはアイフル以外も同じです。
(⇒アイフルの利息についてもっと詳しく)
利息が18%なのか15%なのかなどをチェックしておきましょう。低ければ低いほど支払総額は少なくなります。
そして限度額ですが、限度額はどこまで借りられるのかです。100万円とあれば合計で100万円まで借りられます。(こちらもご参考に→アイフルの借入額はどう決まる?)
最後が残高で残高は借金をどのくらいしているかです。例えば30万円借金が残っていれば30万円と記載されます。
そして30万円借金している時に5万円の借金を追加で行うと、35万円の借金残高になるということです。
このように、利用明細を見てもらえればいいと思います。他にも色々書いていますが、基本はこの4つです。
利用明細の項目をどうやって読み解いていくのか?
単純に数字だけを見て「ああそうなんだ」で終わっていて意味がありません。ちゃんと読み解く必要があります。
例えば残高が30万円あれば多いのか少ないのか、金利が15%はアイフルだと高いのか低いのかなどです。
これらはそれぞれの数字や年収などとの相関関係でわかっていくものなので複雑です。
そこでいくつか事例を上げて「これだけはわかっておきたい」という読み解き方をレクチャーしたいと思います。
限度額に対して残高が多すぎないように注意!
まず一つ目が限度額と残高の関係性です。限度額は借りられる限界、残高は今の借金の金額です。
利用明細で危ないのは限度額と残高がほぼ同じくらいの金額になっている時です。これはかなり危ないと言えます。
なぜか、それは借り入れし過ぎだからです。借入金額が多ければアイフルは返済金額も大きくなります。
返済金額が大きくても返済できればいいですが、限度額に近いほど残高があるということはお金に困っている場合が多いです。
枠が空いたらすぐに借入れ、ということをしていないでしょうか?こういう時はもう自転車操業になっています。
一度相談をした方がいいでしょう。弁護士や役所に行って使い方を見直す指導を受けるべきです。
利用額と借入残高の関係性で諸費用を見る!
次に利用額と借入残高について読み解く方法です。これは手数料などを読み解くときに使えます。
例えばですがアイフルで5万円借入れをしたら、5万円残高が増えるでしょうか?
実際普通に考えればそのように思うかもしれませんが、実際は違います。残高は5万円プラスアルファ増えるのです。
なぜか、それが提携ATMだった場合は手数料がかかってくるからです。この手数料が結構厄介になります。
アイフルはかなり多くのATMで使えるので、どこでも同じと思って使ってしまって手数料がかかってしまうこともあるのです。
そうなると残高は思っている以上に増えてしまうので注意です。振込やアイフルのATMなら問題はありません。
ですので借入れ利用額と残高がどのくらい増えたか?というのはしっかりと見ておくようにしましょう。
理想的な利用明細というのはどんなもの?
以上のように利用明細を見れば借り過ぎであるとか残高が増えすぎるなどがあるというのがわかったと思います。
では理想的な利用明細等のはどういうものでしょうか。利用明細を見れば理想的な借入れというのはわかります。
これも同じように項目としては4項目が重要になってきます。この4項目をしっかりと見ておきましょう。
借入後の残高でも限度額までに余裕がある状態
まず一つ目が借入後の残高と限度額を見ることです。これが近すぎると借り過ぎの証拠と言いました。
ですので借りすぎないようにするためには借入後の利用明細を見ても、残高と限度額が離れている必要があります。
例えば限度額が100万円となっているのであれば、借入後の利用明細は多くても70万円程度に抑えておくのがいいでしょう。
どんなに借入れをしすぎていても、3割くらいは限度額までに余裕を持たせておいたほうがいいと思います。
仮に余裕が無いというのであればそれは借り過ぎですので、借りるよりも返済を優先させたほうがいいでしょう。
返済を優先させるには繰り上げ返済・随時返済をすることです。残高を減らすことができるのでおすすめです。
まずはこの限度額と借入残高についてしっかりと見ておきたいところです。
借入金利が低くなっているのか?をチェック!
次に金利です。借入金利というのは限度額によってアイフルをはじめ、消費者金融は決まります。
さすがに4.5%の借り入れというのは難しいですが、ずっと18%で借入をしていると金利をたくさん支払うことになります。
もし仮に、借入をした後の利用明細を見てずっと高い金利であるなら、限度額をあげたり、実績をつける必要があるかもしれません。
そうすれば金利が下がっていきます。利息を少しでも減らさなければ返済が大変になりかねません。
毎回自分の金利はどのくらいか?というのをチェックしておく癖をつけておくことをおすすめします。
限度額が上がったり下がったりしていないかをチェック!
最後に限度額をチェックしましょう。限度額は結構頻繁に変わりますので、アイフルでもどこでもチェックが必須です。
なぜ頻繁に変わるのかの理由は人によりますが、例えば遅延をしたりすると限度額が落ちたりします。
また返済ができない状況で金利だけ払うという時には追加の借り入れが難しいなど、様々な要因で下がります。
ですので少しでも下げないようにするためには、ちゃんと借入をした文を決まった時に返済することです。
限度額が上がるに連れて金利も下げてくれることもあります。つまりこれは返済実績がついてきたということになります。
限度額の増額をして欲しいのであれば、送れず約束通りの金額を支払うことで増額してもらえるのです。
「たしかこれくらい限度額があったはず」と思ったら使えなかったということにならないように、毎回チェックしましょう。
アイフルも他の消費者金融も利用明細の重要性は同じ!
アイフルのことを中心に利用明細について語ってきました。そして利用明細は重要ということもわかったと思います。
かつ利用明細をうまく使っていくことで、よりよい借入、安全な借金というのが出来るというのもわかったと思います。
もし仮にアイフルを使っていない、他の業者を使っているという人がいたとしても、利用明細については他の業者も同じです。
そして金利を少しでも下げようと努力しないといけないし、手数料がどれだけ取られるかのチェックも必要です。
つまりアイフルを使おうが他の業者を使おうが、利用明細というのは重要で便利であるということは変わりないのです。
利用明細をうまく活用していくことできっといい借入ができるようになるでしょう。
利用明細が原因で借入が家族にバレ内容に注意を!
最後に利用明細について、消費者金融を使っている人からするとあるあるのネタをご紹介しましょう。
それは利用明細を見られることで家族にバレてしまうということです。借金をしていることを隠している人に多いのです。
よく利用明細が家にやってきて、それを見られるということがありますし、借入の時の明細が落ちているということもあります。
そうやってバレることが多いので注意しましょう。特にバレるのは紙で持っている時にバレやすいです。
郵送してもらったり、利用した時やATM返済の時に出てくる紙を持っているとバレやすいので注意です。
もしバレたくないというのであれば、ウェブの明細を使うようにしましょう。
今はスマートフォンからもチェックが出来ますし、PCを共有している場合でも、使いやすいと思います。
利用明細は便利ですし必要ですが、こういったケアをしておかないといけないのも覚えておかないとダメですね。
【参考ページはこちら】
アイフルとモビット、金利や使いやすさに違いはある?